【19世紀末】【聖母像用冠】【オルモルにラインストーン】フランス・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al134142500]

【19世紀末】【聖母像用冠】【オルモルにラインストーン】フランス・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al134142500]

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商品詳細

【図柄・刻印・その他解説】
19世紀末頃の聖母像用冠。実際に聖母像に載せられていた冠です。
素材は真鍮製に金鍍金、オルモルと呼ばれる当時流行ったスタイルです。
*18世紀に金メッキ技術が登場して以降、好まれて多くの装飾に金メッキが多用されました。
職人魂を感じさせる素晴らしく凝った透かし装飾で沢山のラインストーンが嵌め込まれています。ラインストーンに欠損が全く無いのは奇跡に近いです。
中央頂点に星がありますが、こちらは元々は全ての頂点にそれぞれ星がついていたものが、欠損してしまって1つだけ、運よく中央に残った形です。
後ろ側にベルトの様に穴と引っ掛ける突起があり、サイズ調整穴は3つあります。最小サイズが内径φ78mm、最大サイズがφ85mmになります。
教会に祭られている聖母像や幼子イエスは大抵は「着替え」を持っていて、大きなイベントやキリスト教で重要な祭日などに衣装や装飾品を付け替えたりする事があります。
(勿論固定されているものもありますが)
プラハの「勝利の聖母教会」に中世に作られた幼子イエスの聖像「プラハの幼子イエス」は世界中から沢山の冠と聖衣が贈られ(王侯貴族などからも)、年に10回も衣替えをしています。
こちらの冠はどちらの聖母像に載せられていたかは不明ですが、もしかしたら貴族筋からの贈り物だったかも、、などと想像するとワクワクしてきますね。
手元にちょうどいいサイズの人形が無いので参考写真が撮れませんが、サイズ的に、大きめのフランス人形などにピッタリのサイズだと思います。
載せて女王コスさせるのもいいですし、勿論、冠だけでインテリアディスプレイを楽しんでも、素敵かと思います。
猫の頭にぴったりのサイズですが非常に撮影困難でしたのでお勧めはしません、が、成功すればとても「インスタ映え」すると思います。但し凄い勢いではたき落とそうとしてくるので注意が必要です。
自己責任でお願い致します。

【素材】
 真鍮に金メッキ(オルモル) ラインストーン
【重量】
 52.7g
【サイズ】
 幅φ78〜85mm 高さ55mm 

【備考】 
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき各種割引対象外です。

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