【ゴシック聖廟型土台聖母子像】【ロレートの聖母】イタリア・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al1306]

【ゴシック聖廟型土台聖母子像】【ロレートの聖母】イタリア・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al1306]

販売価格: 35,100円(税込)

商品詳細

【図柄など解説】
1900年代初頭の品。
典型的なゴシックスタイルの聖堂、聖廟を模した土台の製母子像。
足元にはNSD(Nostra Signora di) LORETO(イタリア語)ロレートの聖母
ゴシック様式の聖堂で有名なのはフランス、パリのノートルダム大聖堂、シャルトル大聖堂や、アミアン大聖堂、ドイツのケルン大聖堂、イタリアではミラノのドゥオーモ、シエナの大聖堂など。
それらに見られる独特のアーチや、尖塔、バラ窓、などもよく表現されています。
*参考画像はヴェローナにあるスカリジェリ家の聖廟。
ピューター製で表面にアンティークな雰囲気たっぷりの金古美、ブロンズ仕上げが施されています。一部に金鍍金。
ゴシックスタイルの聖廟型の聖像は当店で今までに3台しか入手できておりません(3台中2台は既に販売済み)
トリノの骨董商からだいぶ前に購入しました。トリノといえばサヴォイア家が有名ですが、以前にも似た感じのものをやはりトリノの骨董商で見つけたことがあるので
おそらくトリノ近辺に貴族筋向けに高級聖品などを作っていた工房、メーカーがあったのかと思います。(あくまでも推測ですが)
*トリノ=ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市・自動車工業の拠点である。近代にはサルデーニャ王国の首都が置かれた。サヴォイア王家の王宮群は世界遺産に登録されている。
トリノ方面(ピエモンテ)では博物館級の高級骨董、聖品などがよく見つけることができます。貴族筋の富裕層も多い地域なので、この土地の近辺で行われる骨董市は
高級な美術品(絵画、置物、家具等)の出品が多く、桁や相場も他の地域と違います。
素晴らしい聖廟ですが、唯一、塔の頂点にあるべき先端のクロス(だと思います)が欠損しています。その前後には小さめのクロスがありますから、おそらくこの中央頂点にも大きめのクロスが
あった事は推測できます。
ここが、欠損しています。なんとか樹脂などで補修できないかとずっと手元に残しておりましたが、当方にそのような技術や設備が無い事から、頂点欠損のまま手放す事にしました。

【素材】
 ピューター 金古美 銀古美 ブロンズ仕上げ 金鍍金
【重量】
 688g
【サイズ】
 高さ25.6cm 奥行き;幅 9.7cm
【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき個数割引対象外です。

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