【図柄など解説】
1900年初期の品です。アールヌーヴォー様式のルルドの聖母のメダイです。
表面はルルドの聖母といえばこの絵柄、悲しみの聖母の横顔、本体デザインはこの当時流行だったアールヌーヴォーの影響を受けた
流れるような優雅なデザインです。花の盾とでもいいましょうか、植物や花が描かれたデザイン。
聖母の周りの花は薔薇（花弁の少ない野薔薇）キリスト教では薔薇は聖母の象徴です。
画面下部にNLDとありますがこれはNOTRE DAME DE LOURDES（ルルドの聖母）の略でその頭文字が刻まれています。
裏面の絵柄はルルドにおいて少女ベルナデッタの前に聖母が出現した様子です。
合金にシルバーメッキが施され、経年によって黒ずみ（シルバー独特の硫化）でとても良い味わい、色合いになっています。

【素材】
　合金　シルバーメッキ
【重量】
　5.1g
【サイズ】
　29；24mm （バチカン除く）

【備考】　
＊アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
＊チェーンは撮影用小物です。付属品ではございませんのでご注意下さい。