【19世紀末】【マグダラのマリア】【メシャム(海泡石)彫刻のドームガラスフレーム】フランス・アンティーク品

【19世紀末】【マグダラのマリア】【メシャム(海泡石)彫刻のドームガラスフレーム】フランス・アンティーク品

販売価格: 43,000(税込)

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商品詳細

【図柄など解説】
19世紀末のフランスアンティーク
聖母子マグダラのマリアをモチーフにメシャム彫刻をドーム状のガラスと真鍮枠で覆ったフレームです。
メシャムとはアンティークパイプでお馴染みの素材で非常に柔らかく加工のしやすい多孔質の鉱物で、
その特性を活かし非常に精緻な彫りを施した彫刻やレリーフにされました。
特にフランスで多く作られ、フランスのアンティークのメシャム彫刻はその多くが
ドーム状のガラスで覆い、木製や真鍮製の枠にはめ込まれ壁掛け用フレームに仕立てられました。
モチーフは様々で、キリストはじめ聖母マリア、その他聖人やキリスト教に纏わる有名な場面など
多種多様ですがその中でマグダラのマリアの彫刻は非常に珍しく、構図も数パターンしか確認されておりません。
そもそも
マグダラのマリアは有名で人気がある聖人の割には彼女をモチーフにしたメダイその他聖品が少ないひとりでもあります。
キリスト教の聖人の一人であり、イエスの復活を彼の弟子たちに伝える役目を請け負ったことから、『亜使徒』や『使徒たちへの使徒』と呼ばれています。
また聖書の中に、(墓に入っていると思われていたイエスの遺体に香油を塗るためマグダラのマリアは香油の入った壺を持って墓を訪れていた)という記述によって『携香女(けいこうじょ)』とも呼ばれています。
イエスによってマグダラのマリアに憑いた悪霊を払われたことで、彼女は心身の病を治すことができました。
磔にされたイエスを見守り、埋葬を見届け、そして後にイエスキリストの復活に最初に立ち会った一人として伝えられています。
イエスが磔刑に処せられた後、マグダラのマリア、マリア・サロメ、マリア・ヤコベ、従者のサラ、マルタ、ラザロたちが、エルサレムから小舟で逃れてサント=マリー=ド=ラ=メールへと流れ着きました。その後マグダラのマリアはサント=ボーム山塊の洞窟で余生を過ごしたとされています。マグダラのマリアのご絵やメダイには(洞窟内)(髪の毛を下ろした姿)(聖母と違い肌の露出が多め)(傍らに髑髏)(十字架)(聖書)あるいは(香油壷)
これはマグダラのマリアを意味する重要なアトリビュートです。
こちらの場面はそのサントボームの洞窟で十字架、傍らに髑髏、俯いて祈る髪を下ろした姿(ややはだけ気味)のマグダラのマリア、という代表的な絵柄です。
メシャム彫刻自体に摩耗や欠損等無くとても良い状態です。

【素材】
 メシャム(海泡石) 真鍮
【重量】
 33g
【サイズ】
 本体 枠サイズ59/48mm 厚み16mm

【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。