【19世紀末】【ミニチュアサイズのシルバー製ロケット】【懐中時計風デザイン】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1852]

【19世紀末】【ミニチュアサイズのシルバー製ロケット】【懐中時計風デザイン】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1852]

販売価格: 15,400(税込)

数量:

商品詳細

【図柄など解説】
19世紀末のシルバー製ロケットです。
18〜19世紀頃にシャトレーン(高貴な女主人、という意味)と呼ばれる、身の回り品をジャラジャラとぶら下げて携帯する為にチェーンやフックなどが繋がれた装身具を帯につけるのが流行しました。
ぶら下げる身の回り品は主にパウダーケース、裁縫道具、ダンスカードブック、ヴィネグレット、その他
こちらのロケットもその一つで、シャトレーンの先端に取り付ける為にバチカンがついています。
当時男性が使っていた懐中時計風のデザインで、バチカンの部分がいかにも懐中時計のハンドル部分の様な洒落たデザインになっています。
そしてミニチュアですがちゃんとハンドル部分が可動します。

表面と裏面にはインタリオ(凹)、ビュランや工具でダイレクトに柄が彫られています。
内側には両面に、写真をはめ込むための凹み部分と、中央にガラスをはめ込んだ枠があり、円形に切り取った写真をはめて、さらに上からこの枠ではめ込みます。
枠の縁の一方にメーカーズマーク(菱形、不鮮明でメーカー名は不明)反対側に猪の頭のシルバー刻印があります。
開閉に問題なし、ロケットとして問題なくお使い頂けます。
表側蓋の下に小さな穴があいていますが、外側からだと柄の一部、彫りのひとつに見えるので目立ちません。内側から光に透かして初めて穴が開いてるとわかるレベルです。
  
【素材】
 シルバー(刻印あり)ガラス 
【重量】
 3.2g
【サイズ】
 27/21mm

【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*チェーンは撮影用小物です。付属しません。