【1900年代初頭】【グリフォン/ワイバーンの透かし細工カットガラス香水瓶】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al170652000]

【1900年代初頭】【グリフォン/ワイバーンの透かし細工カットガラス香水瓶】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al170652000]

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商品詳細

【図柄など解説】
1900年代初頭の携帯用香水瓶です。
18〜19世紀頃にシャトレーン(高貴な女主人、という意味)と呼ばれる、身の回り品をジャラジャラとぶら下げて携帯する為にチェーンやフックなどが繋がれた装身具を帯につけるのが流行しました。
ぶら下げる身の回り品は主にパウダーケース、裁縫道具、ダンスカードブック、ヴィネグレット、その他
こちらの香水瓶もその一つで、この時代のこの手の香水瓶の多くにはシャトレーンに連結する為のバチカンやチェーンがつけられています。
丸みを帯びた可愛らしいぷっくりとしたガラス香水瓶が透かし枠に嵌め込まれています。(若干中央がずれていますがご愛嬌)
中央の持ちーー不は、グリフォンに似て非なる、下半身が蛇のワイバーン、にも見えますがワイバーンの翼はコウモリの翼とされていて、こちらはグリフォンの特徴である鳥の翼である事から、グリフォンとワイバーンの中間、といったところでしょうか。
紋章でよくあるパターンの(両脇で盾を抱えている)両脇からこのグリフォン/ワイバーンが支えています。
ガラスの香水瓶を支える形で透かし細工の枠がはめ込まれ、更に蓋も透かし細工、蓋はバチンとしっかり閉じます。
金属部分の素材は合金にシルバーメッキ。
中のガラス栓は残っていませんが、往々にしてこの手の香水瓶で大概は栓が残っていません。残っている方が稀です。
栓さえあれば実際に香水瓶としてご使用頂けますので、ミニサイズのコルク栓や、シリコン栓を使って頂ければご使用に問題ありません。
参考までに、入り口の穴の径はφ7.5mmです。
ざっと調べたら実験用品など売られているショップやサイトでシリコン栓の取り扱いがあるようです。
  
【素材】
 真鍮 シルバーメッキ 金鍍金
【重量】
 50.4g 
【サイズ】
 68/39/厚み22mm

【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。

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