【フリーメイソングッズ】【髑髏と骨型封蝋用シーリングスタンプ】ドイツ・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1591]
【フリーメイソングッズ】【髑髏と骨型封蝋用シーリングスタンプ】ドイツ・アンティーク&ヴィンテージ品
[al1591]
販売価格: 31,800円(税込)
商品詳細
【図柄など解説】
フリーメイソンのアイテムは星の数程多種多様に作られていますがこちらはその中でもレアな「髑髏と骨型」
アンティークの封蝋用シーリングスタンプです。
*封蝋(ふうろう、シーリングワックス)とは、ヨーロッパにおいて手紙の封筒や文書に封印を施したりする際に
専用の蝋に印璽で版を押しながら封印するもので、日本で言う判子のような型(陰刻、凹んでいる)を押します。
・・・フリーメイソン(Freemasonry)は、16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。 各地域の各ロッジ
事実上の総本部は(イングランド・連合グランドロッジ@ロンドン)
現在多様な形で全世界に存在し、その会員数は600万人を超え、うち15万人はスコットランド・グランドロッジならびにアイルランド・グランドロッジの管区下に、25万人は英連邦グランドロッジに、
200万人は米国のグランドロッジに所属している。「フリーメイソン」とは厳密には各個人会員の事を指しており、団体名としては英: Freemasonry(フリーメイソンリー)、
仏: Franc-maçonnerie(フランマソヌリ)、伊: Massoneria(マッソネリア)、独: Freimaurerei(フライマウレライ)、露: Масонство(マソンストヴォ)である
日本グランド・ロッジは「フリーメイスン」と表記している・・・
フリーメイソンというと世界を裏から操る謎の秘密結社、等々怪しい組織のようなイメージが先行していますが実際は
基本理念『自由、平等、友愛、寛容、人道』という5つを基に結成された友愛団体であり、慈善団体でもあり、つまるところは仲間内の人脈を活かした互助組織です。
献血運動や様々なチャリティー活動をしていたりイベントを企画したりとその活動内容はライオンズクラブやロータリークラブと似たようなものとのことです。
(店主はメイソンと関わりがございませんので詳しいことはわかりません、あくまでも伝聞です)
フリーメイソンリーの元々の始まりは独自の建築技術をもつ石工職人組合(ギルド)によるもので、当時は文字を読めない者にも仲間うちで情報や技術の伝達など
共有できるように様々な意味や独自の暗号ををシンボル(象徴)に込めました。そして仲間であることを確認しました。
これらの多くの象徴にはフリーメイソンリーにとって鍵、重要な意味を持つ石工(ギルド)の工具が使用されています。また別の解釈もできます。
特に有名なシンボルはこのスタンプにもある「交差する直角定規とコンパスとG」フリーメイソンに詳しくなくとも一度は見かけた事があるかと思います。
・・・「交差する直角定規とコンパスとG」フリーメイソンリーのシンボルマークの一つ。定規とコンパスは石工職人のギルドだったことの名残です。
上向き三角形(コンパス)と下向き三角形(直角定規)の結合はダビデの星を形成し、男と女、陽と陰、天と地、精神と物質など世界の二元性の融和を表現しています。
中央の「G」は至高存在を意味し、神(GOD)、幾何学(geometry)、栄光(Glory)、寛容(Grandeur)、黄金(Gold)、グノーシス(Gnosis)の意味も込められています。
フリーメイソンにおいて個々の建築道具は人間の美徳と対応し、直角定規は道徳、コンパスは真理、こては結束と友愛、槌は知識や知恵を象徴しています。・・・
スタンプの絵柄は中央にこのシンボル、両脇にまるでギリシャ神話に出てくるような人物像が彫られていますがそのうちの片側の人物は2匹の絡み合った蛇の杖を持っています。
この杖はケーリュケイオン(別名カドゥケウス、伝令使の杖の意)と呼ばれるものでギリシア神話における神々の伝令であるヘルメースの持物です。柄に2匹の蛇が巻きついている杖でその頭にはしばしばヘルメースの翼が飾られます。
カドゥケウスの図像は現代では商業や交通のシンボルとして利用されています。
またこの杖の持ち主ヘルメスはギリシア神話に登場する青年神でオリュンポス十二神の一人。
神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神である。能弁、境界、体育技能、発明、策略、夢と眠りの神、死出の旅路の案内者などとも言われ、多面的な性格を持つ神とされています。
このことから、フリーメイソンの、永遠の繁栄や、商売繁盛などの意味合いもあえて込められた絵柄といえるでしょう。
もう片方の人物はもしかするとアポロンかもしれません。
ヘルメスとアポロン、ケーリュケイオンの繋がりでこのような物語があります。
・・・ヘルメースは早朝に生まれ、昼にゆりかごから抜け出すと、まもなくアポローンの飼っていた雄牛50頭を盗んだ。ヘルメースは自身の足跡を偽装し、さらに証拠の品を燃やして雄牛たちを後ろ向きに歩かせ、牛舎から出た形跡をなくしてしまった。
翌日、牛たちがいないことに気付いたアポローンは不思議な足跡に戸惑うが、占いによりヘルメースが犯人だと知る。激怒したアポローンはヘルメースを見つけ、牛を返すように迫るが、ヘルメースは「生まれたばかりの自分にできる訳がない」とうそぶき、
ゼウスの前に引き立てられても「嘘のつき方も知らない」と言った。それを見たゼウスはヘルメースに泥棒と嘘の才能があることを見抜き、ヘルメースに対してアポローンに牛を返すように勧めた。ヘルメースは牛を返すがアポローンは納得いかず、
ヘルメースは生まれた直後(牛を盗んだ帰りとも)に洞穴で捕らえた亀の甲羅に羊の腸を張って作った竪琴を奏でた。それが欲しくなったアポローンは牛と竪琴を交換してヘルメースを許し、さらにヘルメースが葦笛をこしらえると、アポローンは友好の証として
自身の持つケーリュケイオンの杖をヘルメースに贈った(牛はヘルメースが全て殺したため、交換したのはケーリュケイオンだけとする説も。なお、殺した牛の腸を竪琴の材料に使ったとも)。
このときアポローンとお互いに必要な物を交換したことからヘルメースは商売の神と呼ばれ、生まれた直後に各地を飛び回ったことから旅の神にもなった。
杖を持っているヘルメス(と思われる人物)が延ばした手に何か持っていますが、ギリシャ神話に良く出てくるタイプのデザインの竪琴にも見えるので、もしかしたらこの神話の一場面を表現した絵柄かもしれません。
フリーメイソンの会員の多くは実業家や大企業の社長、事業主などですから、「商売の神」とされるヘルメスの、商売の神である所以である重要なストーリーである場面をスタンプに盛り込んでるのは納得です。
更に交差する直角定規とコンパスとGの下に、恐らく会員の名前を刻む、囲まれた余白があります。(無記名のままですが)
アンティーク、ヴィンテージシーリングスタンプの中には、実用に不向きな、どちらかというと飾り物目的のようなものも多く見付かりますが、こちらはハンドル部分が握る際に邪魔にならない、骨のデザインをされている上で
実用向きの持ちやすい形で、更にスタンプ部分はかなり大きめではっきりと深く彫られていますので、本気度が高い、実用向けのシーリングスタンプと思われます。
【素材】
真鍮
【重量】
129.0g
【サイズ】
φ35mm 高さ89mm
【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
フリーメイソンのアイテムは星の数程多種多様に作られていますがこちらはその中でもレアな「髑髏と骨型」
アンティークの封蝋用シーリングスタンプです。
*封蝋(ふうろう、シーリングワックス)とは、ヨーロッパにおいて手紙の封筒や文書に封印を施したりする際に
専用の蝋に印璽で版を押しながら封印するもので、日本で言う判子のような型(陰刻、凹んでいる)を押します。
・・・フリーメイソン(Freemasonry)は、16世紀後半から17世紀初頭に、判然としない起源から起きた友愛結社。 各地域の各ロッジ
事実上の総本部は(イングランド・連合グランドロッジ@ロンドン)
現在多様な形で全世界に存在し、その会員数は600万人を超え、うち15万人はスコットランド・グランドロッジならびにアイルランド・グランドロッジの管区下に、25万人は英連邦グランドロッジに、
200万人は米国のグランドロッジに所属している。「フリーメイソン」とは厳密には各個人会員の事を指しており、団体名としては英: Freemasonry(フリーメイソンリー)、
仏: Franc-maçonnerie(フランマソヌリ)、伊: Massoneria(マッソネリア)、独: Freimaurerei(フライマウレライ)、露: Масонство(マソンストヴォ)である
日本グランド・ロッジは「フリーメイスン」と表記している・・・
フリーメイソンというと世界を裏から操る謎の秘密結社、等々怪しい組織のようなイメージが先行していますが実際は
基本理念『自由、平等、友愛、寛容、人道』という5つを基に結成された友愛団体であり、慈善団体でもあり、つまるところは仲間内の人脈を活かした互助組織です。
献血運動や様々なチャリティー活動をしていたりイベントを企画したりとその活動内容はライオンズクラブやロータリークラブと似たようなものとのことです。
(店主はメイソンと関わりがございませんので詳しいことはわかりません、あくまでも伝聞です)
フリーメイソンリーの元々の始まりは独自の建築技術をもつ石工職人組合(ギルド)によるもので、当時は文字を読めない者にも仲間うちで情報や技術の伝達など
共有できるように様々な意味や独自の暗号ををシンボル(象徴)に込めました。そして仲間であることを確認しました。
これらの多くの象徴にはフリーメイソンリーにとって鍵、重要な意味を持つ石工(ギルド)の工具が使用されています。また別の解釈もできます。
特に有名なシンボルはこのスタンプにもある「交差する直角定規とコンパスとG」フリーメイソンに詳しくなくとも一度は見かけた事があるかと思います。
・・・「交差する直角定規とコンパスとG」フリーメイソンリーのシンボルマークの一つ。定規とコンパスは石工職人のギルドだったことの名残です。
上向き三角形(コンパス)と下向き三角形(直角定規)の結合はダビデの星を形成し、男と女、陽と陰、天と地、精神と物質など世界の二元性の融和を表現しています。
中央の「G」は至高存在を意味し、神(GOD)、幾何学(geometry)、栄光(Glory)、寛容(Grandeur)、黄金(Gold)、グノーシス(Gnosis)の意味も込められています。
フリーメイソンにおいて個々の建築道具は人間の美徳と対応し、直角定規は道徳、コンパスは真理、こては結束と友愛、槌は知識や知恵を象徴しています。・・・
スタンプの絵柄は中央にこのシンボル、両脇にまるでギリシャ神話に出てくるような人物像が彫られていますがそのうちの片側の人物は2匹の絡み合った蛇の杖を持っています。
この杖はケーリュケイオン(別名カドゥケウス、伝令使の杖の意)と呼ばれるものでギリシア神話における神々の伝令であるヘルメースの持物です。柄に2匹の蛇が巻きついている杖でその頭にはしばしばヘルメースの翼が飾られます。
カドゥケウスの図像は現代では商業や交通のシンボルとして利用されています。
またこの杖の持ち主ヘルメスはギリシア神話に登場する青年神でオリュンポス十二神の一人。
神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神である。能弁、境界、体育技能、発明、策略、夢と眠りの神、死出の旅路の案内者などとも言われ、多面的な性格を持つ神とされています。
このことから、フリーメイソンの、永遠の繁栄や、商売繁盛などの意味合いもあえて込められた絵柄といえるでしょう。
もう片方の人物はもしかするとアポロンかもしれません。
ヘルメスとアポロン、ケーリュケイオンの繋がりでこのような物語があります。
・・・ヘルメースは早朝に生まれ、昼にゆりかごから抜け出すと、まもなくアポローンの飼っていた雄牛50頭を盗んだ。ヘルメースは自身の足跡を偽装し、さらに証拠の品を燃やして雄牛たちを後ろ向きに歩かせ、牛舎から出た形跡をなくしてしまった。
翌日、牛たちがいないことに気付いたアポローンは不思議な足跡に戸惑うが、占いによりヘルメースが犯人だと知る。激怒したアポローンはヘルメースを見つけ、牛を返すように迫るが、ヘルメースは「生まれたばかりの自分にできる訳がない」とうそぶき、
ゼウスの前に引き立てられても「嘘のつき方も知らない」と言った。それを見たゼウスはヘルメースに泥棒と嘘の才能があることを見抜き、ヘルメースに対してアポローンに牛を返すように勧めた。ヘルメースは牛を返すがアポローンは納得いかず、
ヘルメースは生まれた直後(牛を盗んだ帰りとも)に洞穴で捕らえた亀の甲羅に羊の腸を張って作った竪琴を奏でた。それが欲しくなったアポローンは牛と竪琴を交換してヘルメースを許し、さらにヘルメースが葦笛をこしらえると、アポローンは友好の証として
自身の持つケーリュケイオンの杖をヘルメースに贈った(牛はヘルメースが全て殺したため、交換したのはケーリュケイオンだけとする説も。なお、殺した牛の腸を竪琴の材料に使ったとも)。
このときアポローンとお互いに必要な物を交換したことからヘルメースは商売の神と呼ばれ、生まれた直後に各地を飛び回ったことから旅の神にもなった。
杖を持っているヘルメス(と思われる人物)が延ばした手に何か持っていますが、ギリシャ神話に良く出てくるタイプのデザインの竪琴にも見えるので、もしかしたらこの神話の一場面を表現した絵柄かもしれません。
フリーメイソンの会員の多くは実業家や大企業の社長、事業主などですから、「商売の神」とされるヘルメスの、商売の神である所以である重要なストーリーである場面をスタンプに盛り込んでるのは納得です。
更に交差する直角定規とコンパスとGの下に、恐らく会員の名前を刻む、囲まれた余白があります。(無記名のままですが)
アンティーク、ヴィンテージシーリングスタンプの中には、実用に不向きな、どちらかというと飾り物目的のようなものも多く見付かりますが、こちらはハンドル部分が握る際に邪魔にならない、骨のデザインをされている上で
実用向きの持ちやすい形で、更にスタンプ部分はかなり大きめではっきりと深く彫られていますので、本気度が高い、実用向けのシーリングスタンプと思われます。
【素材】
真鍮
【重量】
129.0g
【サイズ】
φ35mm 高さ89mm
【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
他の写真
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【商品のコンディションについて】当店のお品物はアンティーク/ヴィンテージ独特の風合いを損なわない様に軽度のクリーニングを施しております。永い年月を経て得たくすみ、キズ、錆び、歪みこそアンティーク/ヴィンテージの醍醐味でもあります。その旨ご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。【アンティークとは製造から100年以上経過しているもの(1900年代初頭〜それ以前)ヴィンテージとはそれより若いもの(〜1900年代後半)を指します】【当店のメダイに関しては年代のはっきりしないものが多い為アンティーク・ヴィンテージと両方表記させて頂きます】【バチカン(付属品)について】当店取り扱い商品にはバチカン(ネックレスを通す金属製のワッカ)が無い状態のものがあります。いずれも買い付け時の状態です。恐れ入りますが当店では新たにバチカンをお付けするサービスはしておりません。⇒バチカン無料サービス開始致しました。サイズ、色味は一種類のみ(銀古美)です、ご了承下さい。(一部例外として、キリスト磔刑十字架などはサイズが合わない為対象外とさせて頂きます。)