【メメントモリ】【髑髏と蛇と蛙】【角あるいは骨に彫刻】ドイツ・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al1034]

【メメントモリ】【髑髏と蛇と蛙】【角あるいは骨に彫刻】ドイツ・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al1034]

販売価格: 44,800(税込)

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商品詳細

ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ聖品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄など解説】
メメントモリ MEMENTO MORIは、ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句で「死を想え」多くはこう訳されます。
どれほどこの世で栄華を極めようと死は平等に万人に訪れる。死を思うことで富や地位を得て傲慢や強欲に耽る我が身を戒める、罪を避けようとする意味合いがあります。
(キリスト教では傲慢や強欲は罪)髑髏や骸骨はキリスト教にとってはとても重要なモチーフです。
特にドイツ方面ではこのメメントモリにちなんだ、髑髏や骸骨モチーフの置物がとても好まれ多く作られてきました。
日本の根付などに見られる、野晒し髑髏のようなモチーフの髑髏彫刻で、
ジャポネスク(日本的趣味)、日本の根付それも野晒し髑髏の影響を受けたものでしょう、髑髏の上には蛙、その蛙を飲み込みかけている蛇が髑髏にまとわりついています。
*野晒し*山野で風雨にさらされて白骨となった頭蓋骨(ずがいこつ)。髑髏(どくろ)。されこうべ。
ナメクジはいませんが、蛙と蛇というのがまた、三すくみ(ナメクジ→蛙→蛇→)のうちの2つというところがまたジャポネスク意識したのではと思われます。

本品は鹿角製とのことでしたが(ドイツ骨董商曰く)定かではありませんが、なんらかの動物の骨あるいは角であることは間違い無いです。
経年でやや削れた部分等ありますが、いい感じに古びており、とても良い状態です。
店主も個人的な趣味として長年髑髏、骸骨もの、メメントモリものを常に探してきておりますが、欧州で髑髏もの彫刻は現行品でも非常に高額で取引されており、
良いものはほぼ皆無です。基本見つからないものと思って良いくらいです。
日本のオークションでも安価な中国製の大量生産物根付は沢山見つかりますが、あるいは数十万の値段がついた現代根付師の作品以外は、アンティークの髑髏彫刻、根付というのは
見つけるのが困難です。

本品は髑髏趣味、髑髏彫刻、根付コレクションをしている店主が自分のコレクション用に購入した品ですが、諸事情で手放すことにしました。
永い間髑髏コレクションケースの中で王者として君臨していた品です。ラバルムのツイッターアイコンにしている程の宝物です。大切にして頂ける方心よりお待ちしております。

【素材】
 骨あるいは角(おそらく鹿角?)
【重量】
 19.5g
【サイズ】
 38;28;奥行き28mm


【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*ガラスボックスは付属品ではありません。ページ掲載はしておりませんがお売りできますのでお問い合わせ下さい。
*希少品につき個数割引対象外品です。 

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