【モン・サン・ミシェル巡礼記念メダイ】【大天使ミカエル】【隠しエルミーヌ・プラン】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al1474]
【モン・サン・ミシェル巡礼記念メダイ】【大天使ミカエル】【隠しエルミーヌ・プラン】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ
[al1474]
販売価格: 19,300円(税込)
商品詳細
【図柄など解説】
19世紀末の品です。
当店でも大人気、大天使ミカエルのメダイで、裏面には知らない人はいない程有名なカトリックの巡礼地、世界遺産でもあるモン・サン・ミシェルの絵柄が彫られています。
ドラゴンを踏みつけ剣を振りかざす大天使ミカエル
中世においてミカエルは兵士の守り手、キリスト教軍の保護者であり、現代のカトリック教会では警官や救急隊員の守護聖人とされ、またフランスの守護聖人ともされています。
フランス語でS.MICHEL ARCHANGE PRIEZ POUR NOUS聖なるミカエルよ我らの為に祈りたまえ と刻まれています。
*モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)はフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院
カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、1979年には「モン=サン=ミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、1994年10月にはラムサール条約登録地となった。
このモン・サン・ミシェルを巡っては、現在(行政上属している)のはノルマンディーですが、かつてはブルターニュ(地理的にはコチラの方が近い)のものとされていました。
諸事情により、その後ノルマンディーに帰属することとなり、今でもブルターニュの人々は悔しがっているそうです。
現地ではそれを皮肉って、ブルトン人とノルマン人がモンサンミッシェルと引っ張り合っている絵柄のお土産などが売られています。
フランス人の誇るモン・サン・ミッシェルは、元々は我らブルトン人のものだったー それを示すかのように、実はこっそり、メダイにはブルターニュの紋章「エルミーヌ・プラン」がさりげなくデザインに組み込まれています。
表面と裏面どちらにも、背景に小さな星のような、点々がありますが、よく拡大してみてみるとそのひとつひとつがなんとエルミーヌ・プラン(エルミーヌ=白オコジョの毛皮を広げた形が元になったティンクチャー)です。
この件は以前、これと同型のメダイを初入荷した際にお譲りしたお客様からのご指摘で発覚しました。
*エルミーヌ=アーミン(英: Ermine、古仏: 仏: Hermine)は、紋章学においてオコジョ(シロテン)の毛皮を表すティンクチャー。(画像参照)
全体に点在した、すそ広がりのクロスのような形状はブルターニュの紋章のこの(エルミーヌ・プラン)
BRETAGNE *ブルターニュ ブルターニュ (フランス語: Bretagne)は、フランス北西部にある地域。
かつてはブルターニュ王国、そしてブルターニュ公国という独立国だったが、1532年にフランスに併合され州となった。ブルターニュは6つあるケルト国の1つとみなされている。
よく見ないと分からないように仕込まれたブルターニュの紋章が、この「モン・サン・ミッシェルはどちらのもの?!」問題の根深さ、ブルトン人とノルマン人両者の確執をよく表しています。
大天使ミカエルのメダイでアンティークのものは実は種類も数も少なく、更にデザイン的に美しいものになると高額で取引される為、滅多に表に出てくる事はありません、実際
ミカエル アンティーク メダイ で画像検索しても、アンティークと呼べるものは少なく殆どが1900年代後半〜比較的現代に作られたものばかりで、それでも全てソールドです。
今回非常に運よくこちらの品と、もうひとつ、同型のメダイと、2点入手しました。
ミカエルメダイ、特に真正アンティークの美メダイをお探しの方はどうぞこの機会をお見逃しなく。
【素材】
真鍮 シルバー色金属メッキ
【重量】
17.6g
【サイズ】
41;36mm(バチカン除く)
【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき個数割引対象外です。
*チェーンは撮影小物です。付属品ではありません。
19世紀末の品です。
当店でも大人気、大天使ミカエルのメダイで、裏面には知らない人はいない程有名なカトリックの巡礼地、世界遺産でもあるモン・サン・ミシェルの絵柄が彫られています。
ドラゴンを踏みつけ剣を振りかざす大天使ミカエル
中世においてミカエルは兵士の守り手、キリスト教軍の保護者であり、現代のカトリック教会では警官や救急隊員の守護聖人とされ、またフランスの守護聖人ともされています。
フランス語でS.MICHEL ARCHANGE PRIEZ POUR NOUS聖なるミカエルよ我らの為に祈りたまえ と刻まれています。
*モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)はフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院
カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、1979年には「モン=サン=ミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、1994年10月にはラムサール条約登録地となった。
このモン・サン・ミシェルを巡っては、現在(行政上属している)のはノルマンディーですが、かつてはブルターニュ(地理的にはコチラの方が近い)のものとされていました。
諸事情により、その後ノルマンディーに帰属することとなり、今でもブルターニュの人々は悔しがっているそうです。
現地ではそれを皮肉って、ブルトン人とノルマン人がモンサンミッシェルと引っ張り合っている絵柄のお土産などが売られています。
フランス人の誇るモン・サン・ミッシェルは、元々は我らブルトン人のものだったー それを示すかのように、実はこっそり、メダイにはブルターニュの紋章「エルミーヌ・プラン」がさりげなくデザインに組み込まれています。
表面と裏面どちらにも、背景に小さな星のような、点々がありますが、よく拡大してみてみるとそのひとつひとつがなんとエルミーヌ・プラン(エルミーヌ=白オコジョの毛皮を広げた形が元になったティンクチャー)です。
この件は以前、これと同型のメダイを初入荷した際にお譲りしたお客様からのご指摘で発覚しました。
*エルミーヌ=アーミン(英: Ermine、古仏: 仏: Hermine)は、紋章学においてオコジョ(シロテン)の毛皮を表すティンクチャー。(画像参照)
全体に点在した、すそ広がりのクロスのような形状はブルターニュの紋章のこの(エルミーヌ・プラン)
BRETAGNE *ブルターニュ ブルターニュ (フランス語: Bretagne)は、フランス北西部にある地域。
かつてはブルターニュ王国、そしてブルターニュ公国という独立国だったが、1532年にフランスに併合され州となった。ブルターニュは6つあるケルト国の1つとみなされている。
よく見ないと分からないように仕込まれたブルターニュの紋章が、この「モン・サン・ミッシェルはどちらのもの?!」問題の根深さ、ブルトン人とノルマン人両者の確執をよく表しています。
大天使ミカエルのメダイでアンティークのものは実は種類も数も少なく、更にデザイン的に美しいものになると高額で取引される為、滅多に表に出てくる事はありません、実際
ミカエル アンティーク メダイ で画像検索しても、アンティークと呼べるものは少なく殆どが1900年代後半〜比較的現代に作られたものばかりで、それでも全てソールドです。
今回非常に運よくこちらの品と、もうひとつ、同型のメダイと、2点入手しました。
ミカエルメダイ、特に真正アンティークの美メダイをお探しの方はどうぞこの機会をお見逃しなく。
【素材】
真鍮 シルバー色金属メッキ
【重量】
17.6g
【サイズ】
41;36mm(バチカン除く)
【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき個数割引対象外です。
*チェーンは撮影小物です。付属品ではありません。
他の写真
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【商品のコンディションについて】当店のお品物はアンティーク/ヴィンテージ独特の風合いを損なわない様に軽度のクリーニングを施しております。永い年月を経て得たくすみ、キズ、錆び、歪みこそアンティーク/ヴィンテージの醍醐味でもあります。その旨ご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。【アンティークとは製造から100年以上経過しているもの(1900年代初頭〜それ以前)ヴィンテージとはそれより若いもの(〜1900年代後半)を指します】【当店のメダイに関しては年代のはっきりしないものが多い為アンティーク・ヴィンテージと両方表記させて頂きます】【バチカン(付属品)について】当店取り扱い商品にはバチカン(ネックレスを通す金属製のワッカ)が無い状態のものがあります。いずれも買い付け時の状態です。恐れ入りますが当店では新たにバチカンをお付けするサービスはしておりません。⇒バチカン無料サービス開始致しました。サイズ、色味は一種類のみ(銀古美)です、ご了承下さい。(一部例外として、キリスト磔刑十字架などはサイズが合わない為対象外とさせて頂きます。)