【ジャンヌダルク】【ルーアン1431年火刑図】【騎馬姿】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al1247]

【ジャンヌダルク】【ルーアン1431年火刑図】【騎馬姿】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al1247]

販売価格: 9,840円(税込)

商品詳細

【図柄など解説】
フランスの国民的英雄、絶大な人気を誇る聖人 ジャンヌダルクの大判メダイです。
ジャンヌダルクはその人気より非常に沢山のデザイン、種類のメダイやブローチ、その他聖品が作られています。
*【聖ジャンヌダルク】フランス東部に農夫の娘として生まれた。神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め後のフランス王シャルル7世の戴冠に貢献した。
その後ジャンヌはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、身代金と引き換えにイングランドへ引き渡された。
イングランドと通じていたボーヴェ司教ピエール・コーションによって「不服従と異端」の疑いで異端審問にかけられ、最終的に異端の判決を受けたジャンヌは、19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じた。
*【ジャンヌダルクの列聖】ジャンヌダルクは16世紀にフランスのカトリック同盟の象徴となっていった。1849年にオルレアン大司教に任命されたフェリックス・デュパンルーがジャンヌを大いに賞賛する演説を行った後フランスのみならず
イングランドの耳目も集めた。デュパンルーのジャンヌに対する高い評価と功績の紹介は、1909年4月18日にローマ教皇ピウス10世からのジャンヌの列福となって結実した。
さらに1920年5月6日には、ローマ教皇ベネディクトゥス15世がジャンヌを列聖した。そうしてジャンヌダルクはローマ・カトリック教会におけるもっとも有名な聖人の一人となった。
表面はルーアンにて1431年ジャンヌダルクが異端の罪で火刑に処される様子の絵柄で、ジャンヌダルクのメダイとしては異色の絵柄です。
下部にBRULEE A ROUEN 1431 1431年ルーアンにて焼かれる とあります。
裏面は甲冑に身を包み武装したジャンヌダルクが雄雄しく馬にまたがり旗をたなびかせ軍隊を率いるべく剣を前方にかざす姿が描かれています。
ジャンヌの生没年1409、1431と刻まれています。(正確な生年月日は不明、1412年頃誕生という説もある)
両面ともに非常に繊細で彫りが細かく、これだけ細かな彫りですが磨耗も少なくとても保存状態の良い逸品です。
ジャンヌダルクメダイはとても人気が高く沢山のメダイが作られ、高額で取引されていますが、それらの図柄にはいくつかパターンが決まっています。
殆どは表面は甲冑姿のジャンヌダルクの横顔あるいは斜め顔、裏面は甲冑や聖母を意味する百合の花や、ジャンヌの生家ドンレミ、などがデフォルトですが、
このメダイのような表面が火刑、裏面が馬に跨った全身姿のジャンヌというスタイルは初めて見ました。
レアであるジャンヌダルクメダイの中でも更に希少品です。この機会を是非お見逃し無く。

【素材】
 真鍮 シルバーメッキ
【重量】
 5.5g
【サイズ】
 33;27mm

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき個数割引対象外です。

他の写真