【フルールドリス型シーリングスタンプハンドル】【ブルターニュ紋章シンボルエルミーヌ王冠オコジョ】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1209]

【フルールドリス型シーリングスタンプハンドル】【ブルターニュ紋章シンボルエルミーヌ王冠オコジョ】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1209]

販売価格: 14,800(税込)

商品詳細

ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄・刻印・フレーズ解説】
アンティークの封蝋用シーリングスタンプのハンドル(持ち手部分パーツ)です。(スタンプ部分は欠損しています)
*封蝋(ふうろう、シーリングワックス)とは、ヨーロッパにおいて手紙の封筒や文書に封印を施したりする際に
専用の蝋に印璽で版を押しながら封印するもので、日本で言う判子のような型(陰刻、凹んでいる)を押します。
フランスアンティークならではのフルールドリスの形状にブルターニュの誇るエルミーヌ。
この動物はブルターニュの紋章で古くから使われているエルミーヌ・プランの元となったオコジョです。
*エルミーヌ、またはオコジョは、14世紀後半にブルターニュ公ジャン4世の紋章の動物となった。
紋章のエルミーヌは後で、教会や城を含む数多くの場所に登場するようになった。
庶民の伝承によると、アンヌ・ド・ブルターニュが自らの宮廷を引き連れ狩猟に出かけたとき、汚い湿原を横切るよりも死を選ぶという白いオコジョを見つけた。
このエピソードは、女公アンヌのモットー"Potius mori quam foedari"(不名誉よりも死を)にインスピレーションを与えたとされる
*エルミーヌ=アーミン(英: Ermine、古仏: 仏: Hermine)は、紋章学においてオコジョ(シロテン)の毛皮を表すティンクチャー。(画像参照)
中央の、すそ広がりのクロスのような形状はブルターニュの紋章のこの(エルミーヌ・プラン)
BRETAGNE *ブルターニュ ブルターニュ (フランス語: Bretagne)は、フランス北西部にある地域。
かつてはブルターニュ王国、そしてブルターニュ公国という独立国だったが、1532年にフランスに併合され州となった。ブルターニュは6つあるケルト国の1つとみなされている
時には、現在のブルターニュ地域圏と区別する目的で「歴史的なブルターニュ」(Bretagne historique、ブルターニュ・イストリック)と呼ばれることもある。
真鍮製で表面にシルバーメッキ、経年によりシルバー独特の黒ずみ(硫化)と、所々に発生した緑青でとてもいい色合いになっています。しっかりとした作りで厚みも充分あり、どっしりと重厚感があります。

【素材】
 真鍮 シルバーメッキ 
【重量】
 28.0g
【サイズ】
 高さ58mm;37mm

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき各種割引対象外品です。

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