【聖ジャンヌダルク】【モカスプーン】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1207]

【聖ジャンヌダルク】【モカスプーン】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1207]

販売価格: 14,100(税込)

商品詳細

ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄など解説】
フランスの国民的英雄、絶大な人気を誇る聖人 ジャンヌダルクのモカスプーンです。19世紀末の品。
ジャンヌダルクはその人気より非常に沢山のデザイン、種類のメダイやブローチ、文具等その他様々なアイテムが作られています。
*【聖ジャンヌダルク】フランス東部に農夫の娘として生まれた。神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め後のフランス王シャルル7世の戴冠に貢献した。
その後ジャンヌはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、身代金と引き換えにイングランドへ引き渡された。
イングランドと通じていたボーヴェ司教ピエール・コーションによって「不服従と異端」の疑いで異端審問にかけられ、最終的に異端の判決を受けたジャンヌは、19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じた。
*【ジャンヌダルクの列聖】ジャンヌダルクは16世紀にフランスのカトリック同盟の象徴となっていった。1849年にオルレアン大司教に任命されたフェリックス・デュパンルーがジャンヌを大いに賞賛する演説を行った後フランスのみならず
イングランドの耳目も集めた。デュパンルーのジャンヌに対する高い評価と功績の紹介は、1909年4月18日にローマ教皇ピウス10世からのジャンヌの列福となって結実した。
さらに1920年5月6日には、ローマ教皇ベネディクトゥス15世がジャンヌを列聖した。そうしてジャンヌダルクはローマ・カトリック教会におけるもっとも有名な聖人の一人となった。
コインを丸めてスプーンにしたものがありますが、それに近いです。
内側には教会装飾のような美しい文様と周囲におそらくラテン語の記述があります。
裏面には別パーツのジャンヌダルクの紋章がつけられています。
持ち手は甲冑姿で剣を胸に抱く雄雄しいジャンヌダルク、裏面には元の持ち主の名前でしょうか、手彫りで刻まれています。
柄の部分はこれまたご丁寧に別パーツで、模様が彫られた角柱を捻って作られたものを、取っ手パーツ、匙パーツと合体させています。
ある部分はシルバーメッキ、ある部分はゴールドメッキと、表面の仕上がり、色合いにも凝っています。
沢山のパーツをロー付けして作り更に2色遣いのメッキという、コスト重視の現代ではなかなか出来ない、とてもコストと手間が掛かる工程を経て作られた、古きよき時代の逸品です。

【素材】
 真鍮 ゴールドメッキ シルバーメッキ
【重量】
 14.0g
【サイズ】
 128mm;25mm

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき個数割引対象外です。

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