【仕様　図柄など解説】
1900年初頭のフランスアンティークガラス珠ロザリオです。
アンティークロザリオでは樹脂珠ロザリオ、ウッドビーズ珠ロザリオが主流を占める中で、ガラスの珠は段違いに人気があり良いものが見つかることはなかなか難しく貴重です。
本品のようにクロス、センターメダイ、その他パーツ全てシルバー製というのは更に貴重です。
更に、ガラス珠ロザリオのカラーでは紫系や透明系と違い数が少ないブルー系。
そしてトドメに総花座。全ての珠にシルバー製の透かし冠がついています。
センターメダイは両面貼り合わせ中空構造、サクレクール（イエスの御心＝心臓）に天使の羽が生えています。
中空構造パーツあるあるで中央がやや両面とも凹みあり。
クロスはキリスト教に関する植物がデザインされた透かし細工。
バチカンを通すワッカの部分にシルバーを意味するフランスシルバー刻印が打たれています。
こちらはかなりの珠数不足なのでロザリオとしてはお使いできません、ネックレスとしてご利用頂く方向きです。
（栄唱の珠2個欠損　天使祝辞の珠5個欠損）
冬のヴォリュームのあるセーターやコートスタイルにもバランスがしっかり取れる、大ぶりネックレスとしてもお使い頂けます。

【素材】
　シルバー　ガラス
【重量】
　34.6g
【サイズ】
　全長49.74cm 輪部分64cm（そのままかぶれます）　
　クロス38/23mm　（バチカン除く）
　珠φ8mm
　珠数52個　7個欠損　（栄唱の珠2個欠損　天使祝辞の珠5個欠損）

【備考】
＊ロザリオとはキリスト教（カトリック）における聖品の一つで聖母に祈りを捧げる際に手繰りで祈りの回数を数える為のものです。
（西洋版数珠）最もポピュラーなものは5連のタイプのもので珠数は合計59個になります。
＊アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。