【図柄・刻印・その他解説】
希少なウランガラスビーズを使用したロザリオブレスレットとルルドの聖母装飾ゴシックケースのセットです。
ケースは蓋上面にノートルダム(NOTRE DAMME　我らが婦人=聖母）の頭文字のNとDのモノグラムがデザインされています。
ゴシックスタイルの教会建築でお馴染みの尖塔アーチやトレーサリー。
そして柱の向こうにはルルドの洞窟にてベルナデッタの前に聖母が出現した場面やルルドの聖母大聖堂などがとても立体的に感じさせるレリーフで表現されています。
※同型ケース（専用のガラス容器内臓）はこちらでも販売しております。
https://labarum.ocnk.net/product/3008

今回は特別に【ウランガラス】のビーズを使用した2連ロザリオブレスレットをお付けしました。
※ウランガラスはヨーロッパ発祥の極微量のウランを着色材として加えたガラスで、1930〜1940年代にかけ日用品やアクセサリーなど多種多様なアイテムが作られました。UVライトがある現代と違い、人工的に紫外線を照射する技術が無かった発明当初は朝焼けや夕焼けの光に当てて蛍光を鑑賞していたそうです。
現在では民間でウランを扱うことが難しいために新たなものは極少量が生産されているに過ぎませんが、骨董・アンティークとしてファンも多く、高値で取引されています。
特にウランガラスビーズを使ったロザリオなどはとても希少で高額にて取引されている為、当店でも過去に2本しか取り扱った事がありませんが
この度良質のヴィンテージウランガラスビーズを取り扱う業者からビーズを買い付けました。
手持ちのアンティークロザリオを解体し、その針金やパーツを使ってウランガラスビーズで編みなおしました。メダイはルルドの聖母のメダイで1800年代後半の品です。
ルルドのケースに合わせてルルドのメダイを選んでつけました。
UVペンライトなどで照射すると画像のように蛍光します。
ブレスレットは勿論アクセサリーとして普段使いして頂けます。

【素材】
　ケース　真鍮　シルバーメッキ
　ロザリオ　ウランガラスビーズ　真鍮
【重量】
　ケース

【サイズ】
　ケース　高さ33mm；21mm　ガラス　高さ26mmφ18mm

【備考】
＊アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。