【1980年】【水仙透かし細工71/500】【SV925×K24GP】【セント・ジェームス・ハウス・カンパニー】イギリス・ヴィンテージイースターエッグ
セント・ジェームス・ハウス・カンパニー ロンドン
彫金師ロバート・グローバーの手掛けるイースターエッグシリーズ
今回の品は
スターリングシルバー(SV925)×24金メッキ(シルバーギルド) ブルーサファイア風クリスタルガラス石 1980年の作品です。
限定500個の内の71番目(エッグ下部に打刻)
ロンドンアッセイオフィス 1980年刻印有 SJHCのメーカーズマーク刻印有
ギャランティーカード無し
専用のスターリングシルバー製スタンド(ロンドンアッセイオフィス 1980年刻印)付き
透かしに施されたモチーフは水仙です。
早春に花を咲かせる春を告げる水仙は地中海沿岸原産。ギリシャ神話に出てくる自分に恋して死んでしまう美少年ナルキッソスは「ナルシスト」(自己愛性人格障害者)の語源にもなったというのは有名ですが、彼が死んだ跡に咲いた花が水仙です。その為に水仙の花言葉には『自己愛』『うぬぼれ』などと云われていますが
なるほど、うぬぼれるのも当然な美しさ、デザインだと思います。セントジェームスハンスカンパニーのエッグシリーズで店主が一番気に入っているデザインです。
透かし細工なのでポプリケースとしてお使い頂けます。(隙間が大きいのでポプリをオーガンジーなどで包んで入れて下さい)
開閉問題無し。
金メッキが全体的に変色しています。
同型でもう一つ在庫あります(
https://labarum.ocnk.net/product/3036)
同型2個の内の1個は店主私物として確保したいので、2個中のどちらかが売れた時点でこの型は販売終了になります。
【セント・ジェームズ・ハウス・カンパニー ロンドン】
ラバルムが個人コレクションとして所有しているセント・ジェームズ・ハウス・カンパニーのシルバーギルド(シルバーの上に金メッキ)(フランスではヴェルメイユと言われるもの)
イースターエッグシリーズ
セント・ジェームズ・ハウス・カンパニー ロンドンのシルバー作品はそれこそ高級美術品や高級骨董オークションなどに出てくる様なハイクラス&希少なもので、高いものだとちょっとした給料位の値段になります。
全ての作品にナンバーが刻まれています。それぞれのエッグは限定500個しか作られていません。
その数の少なさもあり、市場に出てくる事は稀です。
同社のイースターエッグシリーズのデザインは今までに確認できたのは6種のみで、その内入手できたのが今のところ5種のみです。
【セント・ジェームズ・ハウス・カンパニーの看板彫金師ロバート・グローバー】
ロバートのデザインは、モダンとトラディショナルの両方で多くの賞を受賞しており、22歳でロイヤルカレッジオブアートから修士号を取得する前から、国際的なコンクールで優勝していました。
英国王室の結婚式用銀器、現英国女王の母であるクイーンマザー(エリザベス・アンジェラ・マーガレット・ボーズ=ライアン)のジュエリー、現英国女王(エリザベス2世)の銀器、モナコのグレース王女に贈られた銀器を作ったという そうそうたる顧客を持つ英国が誇る一流の彫金師です。初期にはエリック・クラプトンに依頼された宝飾品も制作しています。
【素材】
エッグ;スターリングシルバー(シルバー925)/24金鍍金 スタンド;スターリングシルバー(シルバー925)
【重量】
エッグ 50.8g スタンド 10.8g
【サイズ】
エッグ 高さ62/42mm
【その他付属品】専用BOX
【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。