【図柄など解説】
1930年前後の18金のメダイです。
18カラットゴールド。フランスでK18製品を証明する鷲の頭の刻印がバチカンを通すワッカ部分に打たれています。
教会の薔薇窓やトレーサリー（独特の透かし装飾）を彷彿とさせるデザイン、透かし細工が素晴らしい作品です。
裏面に何かの記念日（多くは洗礼式、初聖体拝領や堅信式）を示す4JUIN 1931年　
1931年6月4日と刻まれています。
真ん中の花文字AMGは持ち主のイニシャルかと思いましたがDASSETの作品のいくつかに全く同じデザインでこの花文字が刻まれているので後から刻まれたものでなく
作品として販売された時点で既に刻まれていたもののようです。
イタリア語でAMGといえばAve o Maria, piena di graziaの頭文字なのですがこの場合はフランスの作家によるフランスメダイなので微妙です。
お花とミルグレイン風の縁取りの、まるで額縁の様なデザインです。聖母パーツが上からロー付けされていて、2重構造になっています。
その為カメオっぽい立体感が出ています。
現代には見られないデザイン性と作りです。非常に精巧で緻密、繊細な彫りと透かしです。
アンティークの為、多少の磨耗や使用感はあります。
金価格の高騰で質の良いK18ヴィンテージ・アンティークメダイが見付かりにくくなっており更に日々価格が上昇しています。
お探しの方はお早めに、
この機会是非お見逃し無く。

【素材】
　K18イエローゴールド　K18証明の鷲の頭の刻印あり
【重量】
　2.0g
【サイズ】
　30/14mm（バチカン含む）

【備考】　
＊アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
＊チェーンは撮影小物です。付属品ではありません。