【仕様　図柄など解説】
1900年初頭の品です。
聖母を象徴する☆柄、真鍮の金古美色が美しい卵型ロザリオケースとクリアカットガラスのロザリオのセットです。
　聖ヨハネの黙示録の第12章
「それから、壮大なしるしが天にあらわれた。太陽に包まれた婦人があり、その足の下に月があり、その頭に十二の星の冠をいただいていた。」
宗教絵画やご絵、メダイなどには聖母の頭の周りに12の☆が描かれたりしています。
その☆を柄にしたケースはなかなか珍しいです。
卵の片側がやや凹みがありますがアンティークとしては許容範囲だと思います。
この手の卵形横開きケースは大半がナクレ（シェル）のケースですがこのように時々金属製のものもありますが、☆柄は初めて見ました。
セットのロザリオも単品でも充分価値のある、素晴らしいロザリオです。
一つ一つ手作りの透明カットガラス、センターメダイもクロスも彫り、柄ともにとても美しいです。
ロザリオは破損欠損なしのとても良い状態です。
ロザリオケースは開閉問題なし、バチンとしっかり閉じます。

【素材】
　真鍮　ガラス　合金　
【重量】
　ケース　22.8g　ロザリオ　19.2g
【サイズ】
　ケース　63/38/厚34mm　
　ロザリオ　全長41.2cm　輪部分54cm（頭からかぶれないサイズ　別売りの引き輪＆アジャスターでネックレス仕様になります）
　珠φ6mm
【珠数】
　59個　欠損なし

【備考】
＊ロザリオとはキリスト教（カトリック）における聖品の一つで聖母に祈りを捧げる際に手繰りで祈りの回数を数える為のものです。
（西洋版数珠）最もポピュラーなものは5連のタイプのもので珠数は合計59個になります。
＊アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。