【携帯用ミニ三連祭壇兼聖水盤】【ルルドの聖母/イエスの御心/聖アントニオ】フランス・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al1813]

【携帯用ミニ三連祭壇兼聖水盤】【ルルドの聖母/イエスの御心/聖アントニオ】フランス・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al1813]

販売価格: 53,200(税込)

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商品詳細

【図柄など解説】
日本で言うところの念持仏的なアイテムですが
旅行先や出先などで祈りをささげるための携帯用の聖水盤です。カトリックの家庭には寝室の壁などに聖水盤を取り付けていたりしますが、
固定のものはもっと大きいサイズで、素材も陶器やずっしりとした厚みのある金属製、のものが殆どです。
こちらは、旅先などに持って行けるようにミニチュアのサイズになっています。
昔のご婦人は旅行先などに必ずと言っていいほど携帯用の聖像(ケース入り)、折りたたみ式の額入りご絵スタンドやミニチュアの聖水盤などを持っていき旅先で祈りを捧げていました。
聖水盤の素材やサイズ、デザインは星の数ほどあるのですが、この携帯用にここまでミニサイズ、というのが既に珍しいのと
フランスの聖品に多く見られる、トリプティック(三連祭壇)になっているのが更にレアです。
観音開きで閉じた状態では扉表面にフランス王家の象徴、フルール・ド・リス
この中央の大きめのフルールドリスの葉っぱの様な文様、装飾は何度か当店で別の聖品、アイテムで登場しています。
恐らく聖品を主に作っていた同工房の品と思われます。
観音開きに扉を広げると中央に手を合わせ祈るルルドの聖母、足元にはNotre dame de Lourdesの頭文字、モノグラムのND
左側にサクレクール(イエスの御心)※フランスにはイエスの御心(心臓)に捧げた、サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur)の名称の教会が多くあります。
一般的にはモンマルトルにあるものを指します。
右側は幼子イエスを抱く聖アントニオ、通称パドヴァのアントニオです。イタリアでは大人気の聖人の一人なんですがフランスの聖品に登場するのはかなり珍しいです。
素材は真鍮製ですが全体的にシルバーメッキが施され、独特の黒ずみ(硫化)でいい風合いになっています。
聖像の周りには金メッキが施され、荘厳な雰囲気です。
上部三連祭壇中央、聖母の足元のモノグラムNDの下と聖水盤接続部に半田付け修理跡がありますがそれ以外は全体的にとても良い状態です。
扉はスムーズに開閉します。
後ろ側まで回り込めます。


【素材】
 真鍮 シルバーメッキ 金鍍金
【重量】
 65.5g
【サイズ】
 117/47mm

【備考】 
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。

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