【エングレーヴァーB.WICKER作】【アールヌーヴォールルドの聖母スタンプボックス】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1632]

【エングレーヴァーB.WICKER作】【アールヌーヴォールルドの聖母スタンプボックス】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al1632]

販売価格: 21,800(税込)

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商品詳細

【図柄など解説】
1900年代初期のフランスアンティークスタンプ(切手)ボックスです。
切手専用の収納ボックスは当時の必需品でもあり、様々な趣向のボックスが作られました。
多くの切手ボックスは切手が取り出しやすいように内側がナナメ斜面になっています。
この時代に多く見られたアールヌーヴォーの影響を受けた縁デザインと、ルルドの聖母、少女ベルナデッタの前に出現した聖母の出現の様子の絵柄です。
フランス語でJE SUIS l'IMMACULEE CONCEPTION (私は無原罪の御宿りです)
L'APPARITION DE NOTRE DAME DE LOURDES(ルルドの聖母の出現)
この素晴らしい絵の原画をエングレーヴィング技法で刻んだのは19世紀末から20世紀末にかけて活躍したベルナルド・ウィッカーで
B.WICKER Grは Bernard wicker Grave(彫り)を意味しています。
泣く子も黙るB.WICKER作品は骨董市場でもコレクターが多く高額で取引されています。
有名な絵柄では1700年代のロココを代表するフランソワ・ブーシェの絵画を元に制作したものがかなり作られていますが、キリスト教モチーフの物は少なく、希少です。
ウィッカーはベルナルドのBの他にR.wicker、J.wickerに更にただのwickerもあり、恐らくそれらはベルナルドの兄弟か、ウィッカーの銘を継いだ弟子か何かの作品だと思います。
お札の原画を作る方法と同じエングレーヴィング(金属にビュランという先端が尖った専用の刃物を使って直接彫っていく)で、このような非常に細やかな原画が作られました。その原画、原版を元に量産(化学処理/エッチング)金属板によって箱に仕立てられました。
実用品としてではなくコレクションとして丁寧に保管されていたのでしょうか、破損欠損全く無し、中も使われておらず、とても綺麗な状態です。
本体は合金製で表面にシルバーメッキが施されています。

【素材】
 合金 シルバーメッキ
【重量】
 151.3g
【サイズ】
 76;45 高さ19mm

【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
い致します。

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