【19世紀末】【Notre-Dame de Reims頭文字とフルールドリス文様の香水瓶】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al176132800]

【19世紀末】【Notre-Dame de Reims頭文字とフルールドリス文様の香水瓶】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al176132800]

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商品詳細

【図柄など解説】
19世紀末〜1900年代初頭の携帯用香水瓶です。
18〜19世紀頃にシャトレーン(高貴な女主人、という意味)と呼ばれる、身の回り品をジャラジャラとぶら下げて携帯する為にチェーンやフックなどが繋がれた装身具を帯につけるのが流行しました。
ぶら下げる身の回り品は主にパウダーケース、裁縫道具、ダンスカードブック、ヴィネグレット、その他
こちらの香水瓶もその一つで、この時代のこの手の香水瓶の多くにはシャトレーンに連結する為のバチカンやチェーンがつけられています。
今回の品はチェーンとリング付き。
外側は金属製で中にガラスの容器が仕込まれているタイプです。
フランスの象徴、フルールドリスと、横筋と六耀のこの模様は、当店で沢山、同じ工房の品作のアイテムを販売してきました。
今販売中の同工房作の別アイテムhttps://labarum.ocnk.net/product/3074
中央にはNotre damme de Reims(ランス)の頭文字NDRのモノグラム

*Notre-Dame de Reims(ランスの(ノートルダム)大聖堂)はルイ1世に始まりシャルル10世まで25人のフランス王が聖別を受けた聖堂で、戴冠式を行ったのはかのジャンヌダルクによって勝利をもたらされたシャルル7世の他、ルイ13世、ルイ14世、ルイ16世が挙げられる。
*フランスの救国の英雄「聖ジャンヌダルク」の生涯を描いた漫画 山岸 凉子「レべレーション(啓示)」第四巻作中に登場するランスの大聖堂
「Notre dame de Reims」
ジャンヌダルクに導かれ王太子シャルル7世がランス大聖堂で戴冠する場面も描写されています(画像参照)
フランス史上重要な大聖堂であり、フランス人にとってはとても思い入れのある大聖堂です。

当店では過去に沢山のNDモノグラムシリーズを販売してきましたが、このNDR(ノートルダムドランス)はこれでやっとの2個目です。
このモノグラムはとても珍しいのです。
蓋には透かし細工がしてあります。この蓋の開閉は問題なしですが、
中のガラス栓がつまむ部分が欠損しており取り出す事が出来ません。
ヤットコで試しましたが固く嵌まり込んでいてさらにガラス栓が割れそうなので断念しました。
ガラス容器自体も入り口付近が欠けている為、万が一ガラス栓を取り出しても香水瓶としては使用できません。
あくまでもオブジェ、コレクションアイテムとしてご購入をお願い致します。


【素材】
 真鍮製 一部合金 シルバーメッキ
【重量】
 20.1g
【サイズ】
 55/25mm(チェーン除く)リングサイズ19号(内径19mm)


【備考】
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。