【アッシジの聖フランシスコの十字架型メダイ】【Porziuncolaポルツィウンコラ】ドイツ・アンティーク&ヴィンテージクロス [al169115000]

【アッシジの聖フランシスコの十字架型メダイ】【Porziuncolaポルツィウンコラ】ドイツ・アンティーク&ヴィンテージクロス [al169115000]

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商品詳細

【図柄など解説】
ドイツ語表記のアッシジの聖フランシスコの十字架型メダイです。
題材は【Porziuncolaポルツィウンコラ。
【Porziuncolaポルツィウンコラ〜サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会内の小さな礼拝堂】
カトリックの巡礼地で世界から大勢が訪れる聖地アッシジ
聖フランシスコと聖キアラの布教拠点
アッシジといえばメインのサン・フランチェスコ大聖堂は勿論の事、聖ダミアーノ十字架のオリジナルが納められているサンタ キアーラ聖堂、元々その十字架があったサン・ダミアーノ教会と、ここは絶対に外してはいけないという重要な教会があります。
世界遺産 サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会
メインの旧市街地からやや離れている場所にありますが、アッシジ巡礼においてこの教会も実に重要です。
堂々たる大きな教会は(あるもの)を保護する、いわば宝箱の役割を果たしています。
教会内、クーポラの下には小さな小さな礼拝堂が鎮座しています。
【Porziuncolaポルツィウンコラ】と呼ばれるこの小さな礼拝堂は聖フランチェスコが布教を始めて間もない頃に譲り受けたとされています。そして後年この古くて小さい礼拝堂を保護するために、巨大なサンタ・マリア・デリ・アンジェリを【守る為に】
宝箱の如くこの大型の教会を建設しました。
ポルツィウンコラの小礼拝堂は現在は壁前面がとても豪華なフレスコ画で覆われていますが建物自体は小さく質素です。側面はフレスコ画も無く特に当時の面影を残しています。フランチェスコが神の声に従い、財産を投げうって布教の拠点として譲り受けたのがこの質素なポルツィウンコラ。当時はアッシジの中心地(旧市街)から遠く離れており何もない平原にぽつんとたたずむ小さくてこじんまりとした素朴な礼拝堂だったようです。
こちらのメダイはこのポルツィウンコラが描かれ、語られています。
表面中央にポルツィウンコラ Santa Maria Portiunkula(Porziuncola)
下のKapellaはチャペル(礼拝堂)の意。
十字架アーム丈夫にIHS(JHS)シンボル ラテン語でIesus Hominum Salvator (救いの人イエス)
左右に教会装飾などでおなじみ、首から直接羽が生えた幼子の姿の天使プッティ(PUTTI)
下にはアッシジの聖フランチェスコ。
裏面アーム上部の手が交差した絵柄は
Terzo ordine regolare di San Francesco略してTOF、フランシスコ会第三会(在俗会)のシンボルです。
*フランシスコ会とは(ラテン語: Ordo Fratrum Minorum、英語: Order of Friars Minor)またはフランチェスコ会(フランチェスコかい)は、13世紀のイタリアでアッシジのフランチェスコによってはじめられたカトリック教会の修道会の総称であり、広義には第一会(男子修道会)、第二会(女子修道会)、第三会(在俗会)を含む。*
13世紀前葉に活動した聖人アッシジのフランチェスコは、男子修道会である第一会、女子修道会である第二会、在俗信者の会である第三会をそれぞれ創設しました。
第三会(在世フランシスコ会)が創設されたのは1221年頃で、世俗にありながら、托鉢修道士や修道女と同じ理念にしたがい、同じ誓願を立てたいと望む信徒のために
つくられた団体で、「律修会」「修道女会」「在世会」から成るこの会は、1447年、教皇ニコラウス5世の許可を受けています。
裏面はドイツ語表記で独特なフォントの為解読が難しいのですが一部sein Angesirhtとあるので恐らくこのサンタ・マリア・デリ・アンジェリについて語られているものと思われます。
アッシジの聖フランチェスコのメダイやクロスはアンティークコレクターだけでなく世界中のクリスチャンの垂涎の的です。なかなかに入手困難です。
アッシジ関連聖品、聖フランチェスコ関連聖品お探しの方はこの機会是非お見逃しなく。

【素材】
 銅
【重量】
 14.5g
【サイズ】
 65/45mm(バチカン除く)

【備考】 
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*チェーンは撮影小物です。付属品ではありません。

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