【クロス型メダイ】【サクレクール寺院イエスの御心Labarum】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al07707650]

【クロス型メダイ】【サクレクール寺院イエスの御心Labarum】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al07707650]

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商品詳細

ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージメダイです。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄など解説】
非常に古い19世紀の品です。
以前取り扱いのあったメダイの小さいバージョンになります。
http://labarum.ocnk.net/product/1872
パリのモンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院(バジリカ聖堂)の記念メダイで、表面と裏面にそれぞれラテン語にて記述があります。
表面COR SACRATISSIMV(U)M JESV(U) MISERERE NOBIS MONTMARTRE
我らの情け深い聖なるイエスの御心 モンマルトル
SACRATISSIMO COR DI JESV(U) GALLIA POENITENS ET DEVOTA
ガリアの民イエスの聖なる御心 悔い改め 自己犠牲をいとわない 

モンマルトルは長い間、パリから独立した村でした。モンマルトルの名は『Mont des Martyrs(殉教者の丘)』が由来です。
紀元272年頃ドルイドの聖地であった『モンス・メルクリウス(Mons Mercurius)=メルクリウスの丘』の付近で、後にフランスの守護聖人となったパリ最初の司教聖デニス(サン・ドニ)と
二人の司祭ラスティークとエルテールの3人が首をはねられて殉教したと伝えられています。
首をはねられたサン・ドニは自らの首をかかえながら北のほうに数キロ歩いた後息絶えたといいます。その場所がサン=ドニのサン=ドニ大聖堂になったとされています。
以来、その丘は『モンス・マルテュルム(Mons Martyrum)=殉教者の丘』と呼ばれるようになり、後モンマルトルの由来となります。
1534年8月15日、イグナチオ・デ・ロヨラが、バスク出身のフランシスコ・ザビエル、フランス出身のピエール・ファーヴル、スペイン出身のアルフォンソ・サルメロン、ディエゴ・ライネス、
ニコラス・ボバディリャ、ポルトガル出身のシモン・ロドリゲスら六人の同志と共に丘の中腹にあった聖堂で生涯を神にささげる誓いを立て、イエズス会の創設の端緒となりました。
このようにモンマルトルは、キリスト教にとって非常に重要な場所でもあります。
クロス先端それぞれに当店の名前の元であるLabarumラバルムが配置されています。
Labarumとはローマ帝国正規軍の紋章の一つでコンスタンティヌス1世により制定されました。
ギリシア文字のΧ・Ρを重ね合わせた形が特徴で、この紋章をかたどったXPの組み文字は今日でもイエス・キリストの象徴となっています。

【素材】
 合金 
【重量】
 10.9g
【サイズ】
 41:40mm (バチカン除く)

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*チェーンは撮影用小物です。付属品ではございませんのでご注意下さい。

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