【ナポレオンIII世様式】【キューピッドとスズラン】【金鍍金ジュエリーボックス】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al154020500]

【ナポレオンIII世様式】【キューピッドとスズラン】【金鍍金ジュエリーボックス】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al154020500]

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商品詳細

【図柄・刻印・その他解説】
ナポレオンIII時代(1852〜1870年頃)のジュエリーボックスです。
1800年代半ばから1900年代初頭にかけてフランスでベベルガラス(面取りガラス)のジュエリーボックスが大人気で沢山のガラスジュエリーボックスが作られましたが、
https://labarum.ocnk.net/product/1471 ベベルガラスのジュエリーボックス
この時代は一方で金属製で華やかな装飾のジュエリーボックスも沢山作られました。18世紀に金メッキ技術が登場して以降、好まれて多くの装飾に金メッキが多用されました。
ずっしりと重いピューターで表面に金鍍金を施してあります。内側にはシルクサテンで包まれたクッションが仕込まれています。
蓋の絵柄は「恋のキューピッド」おなじみ、弓矢を持った幼い天使。
*クピードー(Cupido)ローマ神話の愛の神。アモール(Amor)とも呼ばれる。日本では、英語読みのキューピッド(Cupid)で知られる。
背中に翼をつけて恋の矢を撃つ気紛れな幼児として描かれることが多い。そのため、恋人達の恋愛成就の助けになることを「恋のキューピッド」という事が多い*
そして鈴蘭。鈴蘭は沢山の花言葉があり各国でもそれぞれ意味が違ったりしますがこちらはフランス製なのでフランスでの鈴蘭の花言葉を参考にしましょう。
1 遥か前からあなたのことが好きでした
2、再びやってくる幸せ
3 さりげないお洒落
4 仲直りしましょう
5 あなたの美貌以上にあなたを彩るものはありません
そしてフランスでは5月1日のメーデーの日に愛する人に鈴蘭を贈り、贈られた人は幸せが訪れると言われています。そのことから5月1日は別名「ミュゲ(鈴蘭)の日」とも呼ばれています。
恋のキューピッドと恋人に幸せをもたらす鈴蘭。とても素敵な意味が込められています。
状態はこの時代のものにしてはとてもよく、外側は金鍍金の磨耗等ありますが彫りもしっかり残っており、小キズ等ありますが外観を損なうような凹みや目立つ傷はありません。
中のクッションはこのタイプでよくあるトラブルは一切無く(シルクサテンが剥がれていたり、糸状に裂けて中綿が飛び出している、クッション自体が剥がれて無くなってしまっている、くるみボタン欠損等)
やや端の処理が荒いですが(糊が剥がれてしまっているところが浮いています)実際に使用できるレベルの状態です。
状態がよい為、本来の目的「ジュエリーを入れて楽しむ」問題なくご使用頂けます。


【素材】
 ピューターに金鍍金 シルクサテン 中綿
【重量】
 342.4g
【サイズ】
 最大幅φ87mm 高さ55mm 

【備考】 
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき各種割引対象外です。

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