【亀甲柄シーリングスタンプ】【ブルターニュ紋章エルミーヌとエルミーヌ・プラン】フランス・アンティーク品 [al14409800]

【亀甲柄シーリングスタンプ】【ブルターニュ紋章エルミーヌとエルミーヌ・プラン】フランス・アンティーク品 [al14409800]

販売価格: 0(税込)

商品詳細

【図柄・刻印・フレーズ解説】
ブルターニュの紋章エルミーヌとエルミーヌ・プランがモチーフのシーリングスタンプです。
フランス王ルイ12世王妃アンヌ・ド・ブルターニュのエルミーヌ(白オコジョ)でおなじみ、エルミーヌ、上におなじみの王冠、盾のデザイン。
*エルミーヌ、またはオコジョは、庶民の伝承によると、アンヌ・ド・ブルターニュが自らの宮廷を引き連れ狩猟に出かけたとき、汚い湿原を横切るよりも死を選ぶという白いオコジョを見つけた。
このエピソードは、女公アンヌのモットー"Potius mori quam foedari"(不名誉よりも死を)にインスピレーションを与えたとされる
*アンヌ・ド・ブルターニュ (Anne de Bretagne、ブルトン語:Anna Breizh、1477年1月25日 - 1514年1月9日)は、
ブルターニュ女公(在位:1488年 - 1514年)。フランソワ2世と2度目の妃マルグリット・ド・フォワの子。また、シャルル8世、ルイ12世の2代のフランス王の王妃でもあった。
(参考画像はナントの旧市街中心部にあるブルターニュ公爵城の壁に施された紋章)
エルミーヌの上に4個、下に3個配置されているのはエルミーヌ・プラン*
*エルミーヌ=アーミン(英: Ermine、古仏: 仏: Hermine)は、紋章学においてオコジョ(シロテン)の毛皮を表すティンクチャー。(画像参照)
全体に点在した、すそ広がりのクロスのような形状はブルターニュの紋章のこの(エルミーヌ・プラン)
BRETAGNE *ブルターニュ ブルターニュ (フランス語: Bretagne)は、フランス北西部にある地域。
かつてはブルターニュ王国、そしてブルターニュ公国という独立国だったが、1532年にフランスに併合され州となった。ブルターニュは6つあるケルト国の1つとみなされている
時には、現在のブルターニュ地域圏と区別する目的で「歴史的なブルターニュ」(Bretagne historique、ブルターニュ・イストリック)と呼ばれることもある。
亀甲柄の変わった模様は当店でなんどか類似品を扱っています。同工房のものと思われます。
シーリングスタンプには派手派手しい変わった装飾のもの(フルールドリスの形、聖像の形)の他、このようにあくまでも実用重視の(握りやすい)形状のシンプルなハンドルのものも多く
今回のものはいかにも実用重視、握りやすい形状をしています。
真鍮製で表面にシルバーメッキ、経年でシルバーが黒ずみ(硫化)、更にメッキが磨耗で多少剥がれていることで地金の真鍮が出てきていい色合いと質感になっています。

【素材】
 真鍮 シルバーメッキ 
【重量】
 41.6g
【サイズ】
 28;16;高さ67mm

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。

他の写真