【コントラバス型】【ヴェスタケース】【1910年】イギリス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al129918400]

【コントラバス型】【ヴェスタケース】【1910年】イギリス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al129918400]

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商品詳細

【図柄など解説】
1900年代初頭のヴェスタケースです(マッチケース)
ヴェスタという短いろう製のマッチを収納する小さな携帯用ケースで、1800年代前半以降、爆発的な喫煙ブームと共に
屋外にマッチを持ち出せるように実に様々な素材や形状のものが作られるようになりました。(1890年から1920年にかけて、幅広く生産されました。)
多くのヴェスタケースは当時のヴェスタ(現代のマッチより短め)が収まるように作られています。
本体は真鍮製で表面にシルバー色金属メッキが施されています。
所々が磨耗して地金の真鍮が見え隠れしています。
ヴェスタケースは様々なデザインや意匠、素材の物が作られてきました。日本でもタバコ入れなどをぶら下げる為の根付が大人のたしなみ、ちょっとした遊び心の象徴とされたように
このヴェスタケースもまた大人の楽しみとして、実に沢山のユーモアのあるモチーフのもの、またため息が出る程の芸術的に美しいもの、等々。
彫りの美しいシルバー製、真鍮製のヴェスタは日本人にも人気が高いのか他店でも取り扱いされているのを見かけますが、
ラバルムはラバルムらしくそこは王道から外れて、「他で見付からない様な面白おかしいもの」を特にご紹介すべく、レギュラーの髑髏ケース、
前回ご紹介したセミケースに続き異色のヴェスタケースみたび、で今回のコントラバス。
弦楽器といえば真っ先にバイオリンが思いつくところをあえてのコントラバス。
バチカンがついているところをみるとシャトレーン(ベルトに付ける装身具)の先端につけてぶら下げて当時の人間はドヤ顔をしていたのでしょう。その姿が容易に想像できます。
裏面には元持ち主の名前的なものと、1910年と手彫りで彫られています。
マッチケースとしての機能問題なし、開閉に問題一切無し。閉じるときもバチンと気持ちよく、しっかりと閉じます。
本体底部分にマッチを擦る場所が設けてあります。
バチンと強固に閉まるのでカバンの中で知らないうちに開いてしまっていた、ということはまずありえないですので、ピルケースとしてや、粒ガムなど入れに問題なく代用できると思います。

【素材】
 真鍮 シルバー色金属メッキ
【重量】
 21.9g
【サイズ】
 64;29;17mm(バチカン除く)

【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき各種割引対象外品です。

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