イタリアで実際に使われていたアンティーク＆ヴィンテージロザリオです。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。


【図柄・刻印・フレーズ解説】

＊クロスからセンターメダイ、珠の一つ一つ全てフィリグリー細工という非常に貴重なロザリオです。勿論パーツも含めて全てシルバー製です。
＊別ページでご紹介したロザリオよりは小さい、ミニバージョンです。
＊フィリグリーとは細い金属線（銀、金など）をひとつひとつ職人が手作業で巻き溶接でつなぎ合わせていく手法で、すべて手作業になる為非常に時間が掛かります。鋳造（キャスト）による大量生産品が主流になっている現在、この手法が施されたジュエリー、アクセサリーも少なくなってきています。
＊シルバー製のロザリオは通常、珠が中空構造の為、見た目はヴォリュームあっても手に持つとシャラシャラととても軽いのが特徴ですが、こちらは珠のひとつひとつが手作りの枠にフィリグリーを施されているため、その地金量分重みがついており、手に持つとずっしりとした重量感があります。
＊サイズは小さいですが、こちらも手に持つとずっしりとシルバーの重みが心地よいロザリオです。
＊アンティークと呼べるほど古いものではなく、比較的現代のお品です。

（＊フィリグリー細工で類似のクロスが単品で売りに出しております（微妙に違うデザインです）
http://labarum.ocnk.net/product/344

【素材】
　　シルバー800（クロス裏面中央に（800）刻印あり）
【重量】
　　14g
【全長】
　　34cm
【輪部分長さ（全周）】
　　48cm（頭からかぶれない長さ　要アジャスター）
【十字架サイズ】
　　2.4*1.4cm
【珠サイズ】
　　4.5mm程
【珠数】
　　58個（天使祝辞の珠一個不足しています）　

＊ロザリオとはキリスト教（カトリック）における聖品の一つで聖母に祈りを捧げる際に手繰りで祈りの回数を数える為のものです。（西洋版数珠）最もポピュラーなものは5連のタイプのもので珠数は合計59個になります。