【図柄など解説】
1920年代の18金のメダイです。
18カラットゴールド。フランスでK18製品を証明する鷲の頭の刻印がバチカンを通すワッカ部分に打たれています。
イエローゴールドベースに、表面一部ホワイトゴールドのパーツがロー付けされています。
絵柄は「頬杖天使」
原画は盛期ルネサンスの巨匠ラファエロ・サンティが、その晩年1513年から1514年頃に描いた祭壇画の一翼「システィーナの聖母」
聖シクストゥスと聖バルバラを両脇にして、聖母マリアが幼児キリストを抱きかかえている姿のその足元に、二人の天使のうちの左側の頬杖をついている幼い天使がその後有名になり
その天使の絵柄のグッズがたくさん作られるようになりました。キリスト教に興味が無い人でもどこかでこの天使は見たことがあると思います。
経年で変色やくすみ、使用感があります。天使部分何箇所か磨耗あり。
裏面にイニシャルと1929年12月18日の日付が刻まれています。欧州では洗礼式や初拝領式の記念に金のメダイなどを贈る習慣があります。
恐らくその記念で作られた、贈られたものでしょう。
＊金価格の高騰で質の良いK18ヴィンテージ・アンティークメダイが見付かりにくくなっており更に日々価格が上昇しています。
お探しの方はお早めに、
この機会是非お見逃し無く。

【素材】
　K18イエローゴールド/ホワイトゴールド　K18証明の鷲の頭の刻印あり
【重量】
　1.0g
【サイズ】
　27/14mm（バチカン含む）

【備考】　
＊アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
＊チェーンは撮影小物です。付属品ではありません。