【図柄など解説】
天使とガーランド装飾が美しい1900年代初頭のフランスアンティークジュエリーボックスです。
二人の幼い天使（右はキューピッド）が薔薇のツタでできたブランコを持っています。中央に座ってる天使ちゃんの頭の上には仲良い鳥の夫婦がいます。
片側の縁にガーランド装飾。
ガーランドとは花綱模様のことで、フランスでベルエポック時代（イギリスのエドワーディアン時代）、ジュエリーやその他装飾品のモチーフとして流行しました。
胴体部分は至ってシンプルですが4本の脚部分がまた素晴らしい装飾です。
シンプルとデコラティブな装飾のメリハリが利いていてとてもお洒落です。
キューピッドが持つ方のツタ部分が折れ外れてやや浮いています。（画像ご確認下さい）
内側の仕様は、この時代に流行ったジュエリーボックスによく見られる、シルククッションスタイル。経年でややほつれや裂けがありますが充分まだ使えます。
特徴的なのは、ジュエリーボックスには珍しいミニサイズでプチ可愛らしい雰囲気です。
とっておきのリングなど入れてみてください。テンション上がると思います。

【素材】
　真鍮製　シルバー鍍金
【重量】
　127.9g
【サイズ】
　89；41；高さ42ｍｍ

【備考】　
＊アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。