【図柄など解説】
19世紀末のフランスアンティークスタンプ（切手）ボックスです。
当時の切手は現在と違い小さめででした。切手専用の収納ボックスは当時の必需品でもあり、様々な趣向のボックスが作られました。
多くの切手ボックスは切手が取り出しやすいように内側がナナメ斜面になっっていますがこちらは中に仕切りが元々無いタイプのようです。
実際切手ボックスとしては使いにくいですが（斜面が無いので）、その代わり仕切りや斜面が無い分、普通に小物入れとして活用できそうです。
本体は合金製で表面にシルバーメッキが施されています（経年で硫化して黒ずんでいます）
実用性を完全に無視した、見た目重視でしょうか、非常に細かく凝った透かし細工が全面に施されています。
底面だけ唯一、透かしでなく板ですがここまで全体的に透かし細工のオブジェは初めてです。透かし過ぎな位、透かされています。
底にベルベッドなど敷いて、ジュエリーボックスなどにすると素敵だと思います。
ジュエリーやビジューのお店の店頭ディスプレイなどにも映えて素敵だと思います。
ところどころ歪み、曲がり等ありますがアンティークとしては許容範囲だと思います。蓋の開閉はやや固めですが問題なく機能します。

【素材】
　合金　シルバーメッキ
【重量】
　41.6ｇ
【サイズ】
　57;34　高さ28mm

【備考】
＊アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
い致します。