【図柄など解説】
シルバー製のミニチュアオブジェのヤドリギSサイズを切削、穴あけ加工してペンダントにしました。
イタリアではシルバー製の食器、調度品、額縁、置物、ジュエリー等、シルバー製品のみを扱うArgenteria（アルジェンテリーア、アルジェントはシルバーの意）という
ジャンルの店がいたるところにあります。
シルバー製品はとてもイタリア人（欧州人）に愛されており、また折々の機会にギフトとしてシルバー製品を送る風習が昔からあるため、単なる趣味嗜好を超えた、
もはや必需品でもあります。
本品の元の姿はそのようなシルバー製品天国イタリアので作られた置物のひとつ、ヤドリギのオブジェでした。
元々は1本のヤドリギオブジェ、根元にシルバー800を意味する800刻印、メーカーの番号とマーク、そしてVicenza（ヴィツェンツァ）で製造されたことを証明するVIの刻印がある品でした。
それをバランス良く2束に分け、それぞれに穴をあけてペンダントにしました。
ヤドリギの意味について
欧州には「ヤドリギの下に接吻」の風習があります。ヤドリギの下でキスを受ければ結婚できるというおまじない的な伝承です。
入荷時にこのような程よい黒ずみ（シルバー独特の変色、硫化といいます）で、切削加工した部分は周囲と差が出ないように同じような黒ずみ加工をしてあります。
穴のサイズはφ1.4mm、手持ちにシルバー色のマルカンが無く、今は真鍮製の線径φ1.2mm　外径7mmサイズのマルカンをつけてあります。
シルバー製のマルカンをご自分で用意される方はサイズ参考にされて下さい。

【素材】
　シルバー800　（オリジナルの状態では根元に800刻印、メーカーマーク、製造地マークあり、でした）
【重量】
　3.8g
【サイズ】
　36；34mm（マルカン除く）

【備考】　
＊アンティーク、ヴィンテージなど古い物は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
＊チェーンは撮影用小物です。付属品ではありません。