ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ聖品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄など解説】
フランスの1900年代初頭のソルトスプーンです。
教会装飾のような素晴らしい透かしワークの持ち手の中央には紋章的な王冠をかぶった鷲に、ジャンヌダルクでおなじみのロレーヌ十字が配置されています。
ロレーヌ十字の部分はピンクゴールドメッキが施されています。
スプーン先端部分はバロック時代に人気の意匠ロカイユ（貝殻装飾）、貝殻のようなデザインです。
表面にシルバー独特の黒ずみ（硫化）がありますが、刻印が無いため、合金の表面にシルバーメッキが施されているものと思われます。
アンティークのシルバースプーン自体はさほど珍しいものでは無いですが多くがシンプルなデザインの中、先日出品した植物装飾のスプーンと同じくらい、
本品も素晴らしく凝ったデザインと、美しい彫り、パーツ遣いでこちらもなかなか入手が難しいクオリティの高い品です。
是非この機会をお見逃し無く。

【素材】
　合金　シルバーメッキ　ピンクゴールドメッキ
【重量】
　4.8g
【サイズ】
　67：16ｍｍ

【備考】
＊アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
＊各種割引対象外品です