ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ聖品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄・刻印・その他解説】
ご家庭用、小祭壇などに置くため聖像です。
胸から上の「胸像」、アヴェマリアと刻まれた聖像ですが、その表情は悲しみに耐えているようにも、慈愛に満ちた表情にも
どちらにも見える不思議な表情をしています。
面白いのは手にとって顔に対して正面から見ると目が横一文字で物足りないほどシンプルですが、卓上に置いて斜め上から見た状態のときに
俯き加減で目を伏せているような表情に見えるように計算されての目の形状だということがわかります。
頭巾で陰になるのも計算に入っているようです。
こちらの品はなんと総ブロンズ製、普通はこの手の聖像ものは重量と、何よりコストを抑えるためにピューターで鋳造され、表面に「ブロンズ風の仕上げ」が施されて
いますが、一方この品はそのまんま丸ごとブロンズ鋳造作品です。
その為重量も大きさに対してずっしりと重くなんと334.1ｇもあります。
胸像自体他のタイプの聖像と比べると作られることが少ないですが、このサイズの胸像は更に珍しいです。
重量級なのでデスクで文鎮、ペーパーウェイトとしても活躍してくれそうです。

【素材】
　ブロンズ
【重量】
　334.1gｇ
【サイズ】
　高さ6.6ｃｍ　幅7.3ｃｍ　奥行き3.4ｃｍ

【備考】
＊アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。