ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ聖品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄・刻印・フレーズ解説】
家庭用小祭壇などに飾るための、小さなオラトリー（小礼拝堂）です。
教会のファサード様デザインで、非常に細かで凝った意匠が施されています。
扉の開閉に問題は無く、開けると中にはメダイ様メタルレリーフが革を敷き詰められた上に打ち付けられています。
図柄はピエタ（Pieta、哀れみ・慈悲などの意）死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア（聖母マリア）の様子が刻まれています。（恐ろしく細かい描写です
扉の上にはプロビデンスの目（神の全能の目）、光背や、三位一体の象徴である三角形の絵柄になっています。
左右塔先端にそれぞれ天使がさりげなくいます。
本体裏面に　元はこれを立てかける為に支えの棒などがあり、その棒の差込穴がありますが、支え自体は欠損しています。（太めの針金などで代用できるでしょう）
全体的な質感、黒ずみの様子、色合いなどから表面にシルバーメッキが施されているようです。
保存状態もとてもよく、何よりとても希少でここまでのクラスのオラトリーは中々お目にかかれません。この機会に是非ご検討下さい。

＊こちらのお品は店長の個人コレクションからの放出品です（3/5）自慢のアンティーク聖品コレクションの飾り棚から泣く泣く引っ張り出してのご紹介です。
（お店の宣伝目的、超目玉商品として）

【素材】
　合金（シルバーメッキ）鉄　革
【重量】
　20.6g
【サイズ】
　84：62：9mm

【重要：送料について】＊こちらは普通郵便定形の上限を越えるサイズになります。普通郵便10ユーロ、書留郵便8ユーロです。（レートは時価）*このように料金が逆転していますので書留にて送らせて頂きます。

【備考】
＊アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。