【アンヌ・ド・ブルターニュ紋章】【エルミーヌ(オコジョ)】【透かし細工のブローチ】フランス・アンティーク品 [al15787480]

【アンヌ・ド・ブルターニュ紋章】【エルミーヌ(オコジョ)】【透かし細工のブローチ】フランス・アンティーク品 [al15787480]

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商品詳細

【図柄・刻印・フレーズ解説】
ブルターニュ紋章のシンボルの動物、古くから使われているエルミーヌ・プランの元となった、王冠とエルミーヌ(オコジョ)モチーフの透かし細工のブローチです。
表面中央には王冠とエルミーヌ紋章はブルターニュ女公でおなじみ、アンヌ・ド・ブルターニュの「エルミーヌ」の紋章があしらわれています。
非常に繊細な作りで細い縁にはミルグレイン風のテクスチャー(ギザギザの様な)が施されています。
エルミーヌ自体の彫りもとても細かく、磨耗も無しです。
*エルミーヌの紋章について
夫のルイ12世の紋章(王冠とヤマアラシ)、妃アンヌのこのエルミーヌ、二人の間の娘のクロード・ド・フランス(次代ブルターニュ女公)の紋章、矢の刺さった白鳥、
ルイ12世とアンヌの間に男子が居なかったため婿に来たクロードの又従兄弟のフランソワ1世の紋章(王冠とサラマンダー)
この4紋章は昔から現在に至るまでフランスでとても人気で沢山の工芸品やアイテムが作られ続けています。
その中でもこの「エルミーヌ」は一番人気で、アンティークでも様々なアイテムが今でも高額で取引されています。(エルミーヌ関連アンティーク)
*エルミーヌの歴史
*エルミーヌ、またはオコジョは、14世紀後半にブルターニュ公ジャン4世の紋章の動物となった。
紋章のエルミーヌは後で、教会や城を含む数多くの場所に登場するようになった。
庶民の伝承によると、アンヌ・ド・ブルターニュが自らの宮廷を引き連れ狩猟に出かけたとき、汚い湿原を横切るよりも死を選ぶという白いオコジョを見つけた。
このエピソードは、女公アンヌのモットー"Potius mori quam foedari"(不名誉よりも死を)にインスピレーションを与えたとされる
*エルミーヌ=アーミン(英: Ermine、古仏: 仏: Hermine)は、紋章学においてオコジョ(シロテン)の毛皮を表すティンクチャー。(画像参照)
BRETAGNE *ブルターニュ ブルターニュ (フランス語: Bretagne)は、フランス北西部にある地域。
かつてはブルターニュ王国、そしてブルターニュ公国という独立国だったが、1532年にフランスに併合され州となった。ブルターニュは6つあるケルト国の1つとみなされている
時には、現在のブルターニュ地域圏と区別する目的で「歴史的なブルターニュ」(Bretagne historique、ブルターニュ・イストリック)と呼ばれることもある。
目立つ傷や歪み等は無く 良い状態ですが端から5mm位がぐるっと一周、接着材か何かがこびりついています。恐らく元々はこの部分に何かパーツ類がついていたのかもしれません。
画像ご覧頂きご了承の上のご購入をお願い致します。

【備考】 
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。

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