【フルールドリスと植物と蜂装飾】【シルバー鍍金ロケット】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al154522500]

【フルールドリスと植物と蜂装飾】【シルバー鍍金ロケット】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al154522500]

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商品詳細

【図柄など解説】
1900年初頭のロケットです。
シャトレーンと呼ばれる、ブルジョア階級用装身具(18世紀に誕生し19世紀末まで流行)にぶら下げて携帯されていたものです。
*シャトレーン*フック部分、飾りパーツや吊り下げた複数のチェーンで構成され、その先端に身の回り品、懐中時計や印章、裁縫道具等を腰帯から吊り提げました*
こちらのロケットも同じく、シャトレーンに繋ぐためのバチカンがついています。
フランス王家のシンボルのフルールドリスと『蜂(アベイユ)』
蜂の意匠といえばフランス皇帝となったナポレオン・ボナパルトが好んで衣装や装飾品に、調度品に多用していました。
一説にはブルボン家の「フルールドリスの使い方(デザイン)」に対抗して蜂(奉仕・自己犠牲・社会への忠誠)を起用したとも言われています。
フランス王家の調度品や室内装飾、衣装などを見るとフルールドリスがまるで水玉模様の様に沢山散りばめられたデザインが多く見られます、そしてその「フルールドリスを沢山散りばめた」は
アンティークアイテムでも沢山作られ、当店でもフルールドリスを散りばめたアンティークアイテムは過去に数多く取り扱ってきました。
蜂、のモチーフは幸運を呼ぶラッキーな生き物として、アンティークジュエリーなどでも多く題材にされ作られてきましたが、フルールドリスと合わせた使われ方の品は初めて見ました。
フランス王家のシンボルとしてのフルールドリスと、ナポレオンが愛した蜂のシンボルを、明らかに意識して作られたものでしょう。
背景に添えられた植物の種類は散々調べましたが分かりませんでした。こちらもフルールドリス、蜂と同じように、きっと何か意味があるのだと思います。


【備考】 
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、破損等ございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき各種割引対象外です。
*チェーンは撮影用小物です。付属品ではありませんのでご注意下さい。

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