【シルバー製リング】【ジャンヌダルクとロレーヌ十字】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al153621900]

【シルバー製リング】【ジャンヌダルクとロレーヌ十字】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al153621900]

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商品詳細

【図柄など解説】
フランスの国民的英雄、絶大な人気を誇る聖人 甲冑姿のジャンヌダルクとロレーヌ十字がデザインされたシルバー製のリングです。
ジャンヌダルクの生家があるドン・レミはロレーヌにあり、またシャルル7世聖別戴冠式が行われたノートルダム大聖堂のあるランスもロレーヌです。
したがってジャンヌダルクとロレーヌ地方は非常に深い関係があり、ジャンヌダルクのモチーフのアイテムにロレーヌ十字が共にデザインされているのはこのためですが、
更にロレーヌ地方はドイツとフランスで長い間奪い合った地域で、ロレーヌ十字自体がフランス人にとっての愛国心を象徴しています。(フランス軍のバッジに多くロレーヌ十字が使われているのはその為)
フランス人にとって国民的英雄のジャンヌダルク、更に愛国心の象徴であるロレーヌ十字。
その二つがデザインはフランス人にとってとても重要な、強い愛国的メッセージが込められています。

*【聖ジャンヌダルク】フランス東部に農夫の娘として生まれた。神の啓示を受けたとしてフランス軍に従軍し、イングランドとの百年戦争で重要な戦いに参戦して勝利を収め後のフランス王シャルル7世の戴冠に貢献した。
その後ジャンヌはブルゴーニュ公国軍の捕虜となり、身代金と引き換えにイングランドへ引き渡された。
イングランドと通じていたボーヴェ司教ピエール・コーションによって「不服従と異端」の疑いで異端審問にかけられ、最終的に異端の判決を受けたジャンヌは、19歳で火刑に処せられてその生涯を閉じた。
*【ジャンヌダルクの列聖】ジャンヌダルクは16世紀にフランスのカトリック同盟の象徴となっていった。1849年にオルレアン大司教に任命されたフェリックス・デュパンルーがジャンヌを大いに賞賛する演説を行った後フランスのみならず
イングランドの耳目も集めた。デュパンルーのジャンヌに対する高い評価と功績の紹介は、1909年4月18日にローマ教皇ピウス10世からのジャンヌの列福となって結実した。
さらに1920年5月6日には、ローマ教皇ベネディクトゥス15世がジャンヌを列聖した。そうしてジャンヌダルクはローマ・カトリック教会におけるもっとも有名な聖人の一人となった。

本体はシルバー製でリング後ろ側にシルバーの刻印が打たれています(半月状)。ロレーヌ十字の部分だけピンクゴールドメッキが施されていますが端の方が磨耗で地金のシルバーが出ています。
歪みも無く全体的にとても良い状態です。
リング内側は端が(指馴染みと呼ばれる部分)が程よく丸みを帯びているので指にすっと馴染んでとても付け心地の良いリングです。

【素材】
 シルバー 刻印あり 一部ピンクゴールドメッキ
【重量】
 5.1g
【サイズ】
 リング幅11mm 内径18.4mm リングサイズ17号

【備考】 
*アンティーク、ヴィンテージ、中古品は経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。

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