【感ずるべき聖母】【メダイ彫刻家PENIN作】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al1459]

【感ずるべき聖母】【メダイ彫刻家PENIN作】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al1459]

販売価格: 5,280(税込)

商品詳細

【図柄など解説】
ローマ、スペイン広場にあるトリニタ・デイ・ モンティの修道院にある有名な聖母のフレスコ画を元に作られたメダイです。
MATER ADMIRABILIS(感ずるべき聖母)ORA PRO NOBIS(我らのために祈りたまえ) ラテン語
裏面下にPENINペナンの銘あり。
1800年初頭からリヨンでメダイや彫刻などを4世代に渡り家業としてきました。
PENIN一族のメダイは非常に彫が細かく、構図やデザインが洗練され美しいことで評価が高く、実際PENINの刻印が入ったメダイ、クロスは実に惚れ惚れする程美しいものが多く
コレクターの間で大変人気があります。
MATER ADMIRABILIS(感ずるべき聖母)
*ローマ、スペイン広場にあるトリニタ・デイ・ モンティの修道院にある有名な聖母のフレスコ画。フランス人女性Pauline Perdrauによって描かれた。
トリニタ・デイ・ モンティの修道女達に聖母のフレスコ画を教会内壁画として制作依頼を受けたPauline、数週間で描きあげるも出来上がったフレスコ画を見た修道女官曰く
「過度に明るすぎる、色が派手過ぎる)と非難しすぐに大きな布で絵画を覆ってしまった。
何年か後にローマ教皇ピウス9世が訪れた際この布の後ろに何があるか女官に尋ねるもなんとか誤魔化そうとする女官。
とうとうローマ教皇が布の後ろに隠されたフレスコ画を見た際に、何年も前にPaulineが制作した事を伝えました。
出来上がった当時よりも色あせ、色が落ち着いており、とても優しげな印象を与えました。
教皇は感激しこのフレスコ画に「感ずるべき聖母」と名づけ宣言し、以降この絵画を隠す事はしないようにと修道女官に伝えました*
一般的な聖母像、聖母子像と違い、とても面白い題材、意味が込まれている絵です。
聖母の周りに労働を象徴する道具類や、本など。
清純、純粋を意味する百合、聖母の象徴の花である百合も、こういう形で表現されているのが絵画の構図としては少々不自然、不恰好ではあるものの、むしろ謎解きのようでとても興味深い絵といえます。
感ずるべき聖母のメダイはこれで3個目ですが、今回のメダイは今までの「感ずるべき聖母メダイデフォルト」ではなく、裏面の絵柄が違います。
フランス語で「モン・ブーケの聖母我らの為に祈りたまえ」モン・ブーケはフランスの中央高地にある山で、おそらくそこに有名な教会、チャペルがあるのでしょう、そこの絵柄と思われます。

【素材】
 合金 シルバーメッキ
【重量】
 3.1g
【サイズ】
 22;18mm (バチカン除く)

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*チェーンは撮影用小物です。付属品ではございませんのでご注意下さい。
*希少品につき個数割引対象外です。

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