【ブルターニュ紋章】【リーディングルーペ仕様ブックマーク】【夾竹桃】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al139213800]

【ブルターニュ紋章】【リーディングルーペ仕様ブックマーク】【夾竹桃】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al139213800]

販売価格: 0円(税込)

商品詳細

【図柄・刻印・フレーズ解説】
とても変わったデザイン、仕様のブックマークです。
本の栞でもありながら、老眼の人の為のリーディングルーペとして、レンズがセットされています。
植物の冠の中にレンズがセットされ、その下にはブルターニュの紋章。
フランス王ルイ12世王妃アンヌ・ド・ブルターニュのエルミーヌ(白オコジョ)でおなじみ、エルミーヌが両脇でブルターニュ紋章(エルミーヌ・ブラン)盾を支えている意匠です。
*エルミーヌ、またはオコジョは、庶民の伝承によると、アンヌ・ド・ブルターニュが自らの宮廷を引き連れ狩猟に出かけたとき、汚い湿原を横切るよりも死を選ぶという白いオコジョを見つけた。
このエピソードは、女公アンヌのモットー"Potius mori quam foedari"(不名誉よりも死を)にインスピレーションを与えたとされる
*アンヌ・ド・ブルターニュ (Anne de Bretagne、ブルトン語:Anna Breizh、1477年1月25日 - 1514年1月9日)は、
ブルターニュ女公(在位:1488年 - 1514年)。フランソワ2世と2度目の妃マルグリット・ド・フォワの子。また、シャルル8世、ルイ12世の2代のフランス王の王妃でもあった。
(参考画像はナントの旧市街中心部にあるブルターニュ公爵城の壁に施された紋章)
刃の部分はイタリアやフランス、欧州で人気の街路樹、夾竹桃の葉を模してあります。人気で庭や街路樹に多く植えられてる割には猛毒性は日本のように認知されておらず
時々事故が起こるようです。有名な所では1975年フランスでバーベキューに夾竹桃の枝を利用し男女7人が死亡した、という痛ましい事故が起こっていますし
それ以外にもちょくちょく同様の事故が起こってきたようです。
笹の葉のような細長マーキス型で葉脈の筋もきちんと入っていて、よく観察して表現されています。
夾竹桃のデザインではハンドル部分がセミ、刃部分が夾竹桃の葉というペーパーナイフをかつて入手し販売した事があります。同じくフランスアンティークでした。
真鍮製で表面にシルバーメッキ、経年でシルバーが黒ずみ(硫化)、更にメッキが磨耗で多少剥がれていることで地金の真鍮が出てきていい色合いと質感になっています。
レンズはややカタツキますが外れはしません。一部チップが入っています(小さなカケ)

【素材】
 真鍮 シルバーメッキ ガラスレンズ 
【重量】
 12.2g
【サイズ】
 10.9;2.5cm

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき個数割引対象外です。

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