【アンヌ・ド・ブルターニュ紋章王冠とエルミーヌ】【フルールドリスと花植物透かし細工手鏡】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品 [al132120400]
【アンヌ・ド・ブルターニュ紋章王冠とエルミーヌ】【フルールドリスと花植物透かし細工手鏡】フランス・アンティーク&ヴィンテージ品
[al132120400]
販売価格: 0円(税込)
商品詳細
【図柄・刻印・フレーズ解説】
ブルターニュ紋章のシンボルの動物、フランス王妃アンヌ・ド・ブルターニュの紋章、王冠とエルミーヌ(オコジョ)モチーフが施された手鏡です。
縁には素晴らしい透かし装飾、花々と葉、美しい植物の透かし装飾(しかも部分パーツを重ねて立体的)フルールドリスがワンポイント的にあしらわれ、
頂点にブルターニュ公国紋章エルミーヌ・プラン、下に王妃アンヌ・ド・ブルターニュの紋章王冠とエルミーヌ。
裏側も凝っており、細かなフルールドリス柄の土台、そして持ち手も両面タイプ、しかも一部別デザインと手を抜いておりません。
ミラーは面取りガラス、奇跡的にミラー損傷無し。とても状態の素晴らしい品ですが、唯一、惜しい事に持ち手先端が欠損しています。
もう1点の手鏡同様、このちょっとしたマイナスポイントのお陰で、博物館級に素晴らしいアンティークが比較的お手頃価格で仕入れることができました。
壁や鏡台に掛けられるようにバチカンがついています。
*エルミーヌ、またはオコジョは、庶民の伝承によると、アンヌ・ド・ブルターニュが自らの宮廷を引き連れ狩猟に出かけたとき、汚い湿原を横切るよりも死を選ぶという白いオコジョを見つけた。
このエピソードは、女公アンヌのモットー"Potius mori quam foedari"(不名誉よりも死を)にインスピレーションを与えたとされる
*アンヌ・ド・ブルターニュ (Anne de Bretagne、ブルトン語:Anna Breizh、1477年1月25日 - 1514年1月9日)は、
ブルターニュ女公(在位:1488年 - 1514年)。フランソワ2世と2度目の妃マルグリット・ド・フォワの子。また、シャルル8世、ルイ12世の2代のフランス王の王妃でもあった。
彼女の2番目の夫、フランス王ルイ12世の紋章は王冠とヤマアラシ
*ルイ12世紋章王冠とヤマアラシピューター製トレイ http://labarum.ocnk.net/product/2328(販売済み)
*ルイ12世紋章王冠とヤマアラシ図柄ガーランド様式パウダーケース (販売中)(http://labarum.ocnk.net/product/2346)
夫婦で可愛らしい動物を紋章としていてとても微笑ましいですね。夫婦コラボ、しかもトワレット用品で、夫ルイ12世紋章のパウダーケースとセットでこの手鏡をお持ちになるのも素敵かも。
*おまけ話*ルイ12世とアンヌ・ド・ブルターニュの墓はフランスのサン・ドニ大聖堂に祭られています。
大理石に彫られたそれは美しい生前の姿ではなく、ガリガリに骨の浮き出た老人が朽ちていく姿、14世紀後半から16世紀に聖俗各界の要人や富裕層の間で流行になった「トランジ」と呼ばれる
朽ちる過程の遺体の像やレリーフで、普通は墓には生前の威厳を象徴して立派な姿の像を彫るところを、わざとこのような「朽ちて醜い」像を彫らせました。
これらはメメント・モリ(死を想え)と呼ばれる教えにもとづいて、見た者に浮世のはかなさを説くものとなっているとされています。
【素材】
真鍮 シルバーメッキ ミラー
【重量】
44.1g
【サイズ】
11.4;6.4cm(バチカン除く)
【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき各種割引対象外品です。
ブルターニュ紋章のシンボルの動物、フランス王妃アンヌ・ド・ブルターニュの紋章、王冠とエルミーヌ(オコジョ)モチーフが施された手鏡です。
縁には素晴らしい透かし装飾、花々と葉、美しい植物の透かし装飾(しかも部分パーツを重ねて立体的)フルールドリスがワンポイント的にあしらわれ、
頂点にブルターニュ公国紋章エルミーヌ・プラン、下に王妃アンヌ・ド・ブルターニュの紋章王冠とエルミーヌ。
裏側も凝っており、細かなフルールドリス柄の土台、そして持ち手も両面タイプ、しかも一部別デザインと手を抜いておりません。
ミラーは面取りガラス、奇跡的にミラー損傷無し。とても状態の素晴らしい品ですが、唯一、惜しい事に持ち手先端が欠損しています。
もう1点の手鏡同様、このちょっとしたマイナスポイントのお陰で、博物館級に素晴らしいアンティークが比較的お手頃価格で仕入れることができました。
壁や鏡台に掛けられるようにバチカンがついています。
*エルミーヌ、またはオコジョは、庶民の伝承によると、アンヌ・ド・ブルターニュが自らの宮廷を引き連れ狩猟に出かけたとき、汚い湿原を横切るよりも死を選ぶという白いオコジョを見つけた。
このエピソードは、女公アンヌのモットー"Potius mori quam foedari"(不名誉よりも死を)にインスピレーションを与えたとされる
*アンヌ・ド・ブルターニュ (Anne de Bretagne、ブルトン語:Anna Breizh、1477年1月25日 - 1514年1月9日)は、
ブルターニュ女公(在位:1488年 - 1514年)。フランソワ2世と2度目の妃マルグリット・ド・フォワの子。また、シャルル8世、ルイ12世の2代のフランス王の王妃でもあった。
彼女の2番目の夫、フランス王ルイ12世の紋章は王冠とヤマアラシ
*ルイ12世紋章王冠とヤマアラシピューター製トレイ http://labarum.ocnk.net/product/2328(販売済み)
*ルイ12世紋章王冠とヤマアラシ図柄ガーランド様式パウダーケース (販売中)(http://labarum.ocnk.net/product/2346)
夫婦で可愛らしい動物を紋章としていてとても微笑ましいですね。夫婦コラボ、しかもトワレット用品で、夫ルイ12世紋章のパウダーケースとセットでこの手鏡をお持ちになるのも素敵かも。
*おまけ話*ルイ12世とアンヌ・ド・ブルターニュの墓はフランスのサン・ドニ大聖堂に祭られています。
大理石に彫られたそれは美しい生前の姿ではなく、ガリガリに骨の浮き出た老人が朽ちていく姿、14世紀後半から16世紀に聖俗各界の要人や富裕層の間で流行になった「トランジ」と呼ばれる
朽ちる過程の遺体の像やレリーフで、普通は墓には生前の威厳を象徴して立派な姿の像を彫るところを、わざとこのような「朽ちて醜い」像を彫らせました。
これらはメメント・モリ(死を想え)と呼ばれる教えにもとづいて、見た者に浮世のはかなさを説くものとなっているとされています。
【素材】
真鍮 シルバーメッキ ミラー
【重量】
44.1g
【サイズ】
11.4;6.4cm(バチカン除く)
【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*希少品につき各種割引対象外品です。
他の写真
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【商品のコンディションについて】当店のお品物はアンティーク/ヴィンテージ独特の風合いを損なわない様に軽度のクリーニングを施しております。永い年月を経て得たくすみ、キズ、錆び、歪みこそアンティーク/ヴィンテージの醍醐味でもあります。その旨ご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。【アンティークとは製造から100年以上経過しているもの(1900年代初頭〜それ以前)ヴィンテージとはそれより若いもの(〜1900年代後半)を指します】【当店のメダイに関しては年代のはっきりしないものが多い為アンティーク・ヴィンテージと両方表記させて頂きます】【バチカン(付属品)について】当店取り扱い商品にはバチカン(ネックレスを通す金属製のワッカ)が無い状態のものがあります。いずれも買い付け時の状態です。恐れ入りますが当店では新たにバチカンをお付けするサービスはしておりません。⇒バチカン無料サービス開始致しました。サイズ、色味は一種類のみ(銀古美)です、ご了承下さい。(一部例外として、キリスト磔刑十字架などはサイズが合わない為対象外とさせて頂きます。)