【エーデルワイス型三枚スライドメダイ】【マグダラのマリア】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al1292]

【エーデルワイス型三枚スライドメダイ】【マグダラのマリア】フランス・アンティーク&ヴィンテージメダイ [al1292]

販売価格: 10,900(税込)

商品詳細

【図柄など解説】
数が少なく非常に入手困難な3枚スライドメダイ、当店で5点目、やっと入手できました。
デザインがとても面白く、まず外観がエーデルワイスの花の形をしています。
中央のメダイは、マグダラのマリアの絵柄。
S.ta MARIA MAGDALENA ラテン語でマグダラのマリアと書かれています。裏面は十字架とロザリオ、そして聖母の象徴の百合。
表面にシルバーメッキが施され、シルバー独特の黒ずみ(硫化)でとてもいい雰囲気になっています。
マグダラのマリアはその生涯の晩年、サント=マリー=ド=ラ=メールからこ辿りついた先、最終の地ははグダラのマリアがサント・ボームの洞窟で過ごしたとされていますが
*サント=ボーム山塊(Massif de la Sainte-Baume)は、フランス南部の山塊。ブーシュ=デュ=ローヌ県とヴァール県にまたがる形で存在し、伝説では、
サント=マリー=ド=ラ=メールからこの地へたどり着いたマグダラのマリアがこの山の洞窟で過ごしたとされる。この山塊や、そこのある森林が「サント=ボーム」
(聖なるボーム。この場合のボームはプロバンス語のbaoumoに由来し、洞窟の意味であるという)と呼ばれるのは、その伝説に由来するとされる*
このサントボームがあるブーシュ=デュ=ローヌ県はフランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏のひとつの県で、この地域圏には
オート=アルプ県という、南アルプスに位置し冬バカンス地、スキーなどを楽しむ観光客に人気の地域です。
エーデルワイスはヨーロッパでもっとも有名な高山植物でその名はドイツ語の edel(高貴な、気高い)と weiß(白)に由来しています。
ドイツ語圏以外でも本種の呈する白い外観は純潔の象徴と捉えられており、高山帯に見られるため多くの地域において山や山と関する事物に関連づけられており、また花言葉にもなっている
純潔の象徴としてもさまざまな事物にその名が引用されています。
サントボームが含まれる地域がある南アルプスを象徴する高山植物エーデルワイス、そして花言葉、名前の由来にあるように純潔を意味する、と
それがあってのエーデルワイスと、マグダラのマリア、なのですね。
中々に興味深い意匠、とても深い意味が込められています。
マグダラのマリアメダイは普通のタイプでも数が少ない上にヨーロッパでも人気レアメダイとして高額で取引されています。
更には3枚スライド式メダイというだけでもレアなのに更にマグダラのマリアメダイと、奇跡が重なったような品です。
マグダラのマリア関連聖品をお探しの方はこの機会を是非お見逃し無く。

【素材】
 真鍮 シルバーメッキ
【重量】
 7.2g
【サイズ】
 24;26mm (閉じた状態で バチカン除く)

【備考】 
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。
*チェーンは撮影用小物です。付属品ではありません。
*希少品につき各種割引対象外品です。

他の写真