【プラハの幼子イエス聖像】イタリア・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al0740]

【プラハの幼子イエス聖像】イタリア・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al0740]

販売価格: 6,740(税込)

商品詳細

ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ聖品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄・刻印・その他解説】
ご家庭用、小祭壇などに置くための聖像です。
王冠を被り豪華な衣装を身に着けた神々しいプラハの幼子イエス。
*プラハの幼子イエスとは*
プラハにある「勝利の聖母教会」に中世に作られた幼子イエスの聖像で、「プラハの幼子イエス」と呼ばれています。
この像はスペイン貴族のマリエ・マンリック・デ・ララが、チェコ貴族ブラティスラフ2世ペルンシュテイン公の元に嫁ぐ際に
花嫁道具の一つとしてスペインから持ち込んだ聖像です。
その後母から娘に受け継がれ、それを受け継ぐ子供を成さなかった彼女は、1628年カルメル会修道院 勝利の聖母教会に寄贈しました。
勝利の聖母教会はこのプラハの幼子イエスの聖像によって有名になり、この聖像を見るために世界中から巡礼者、教皇も訪れる聖地になっています。
この幼子イエスの聖像ために世界中から沢山の冠と聖衣が贈られ(王侯貴族などからも)、この像は年に10回衣替えをしています。
本品は立派な王冠と、宝珠、豪華絢爛な聖衣を纏った神々しいプラハの幼子イエスの御姿がよく表現されています。
非常に細かな彫りで衣装の模様や表情が表現されています。
ところどころキラキラしている部分は、表面のシルバー色金属の層が磨耗したり削れたりつぶれたことで、偶然に磨かれたようになって、きらめいています。
それもまた、まるで金糸銀糸宝石を縫い付けられた豪華な衣装のようです。
顔や手などは磨耗、欠損なし、土台の前面に表面の銀色金属の層が欠けています。そのほかはところどころ磨耗、削れているところ、
樹脂?のこびりつき等あります。(画像よくご確認ください)
とにかく重量級、ずっしりとした合金の上にシルバー色金属厚メッキが施されています。像の中央に芯の木材が嵌め込まれています。
(土台裏面ご確認ください)
プラハの幼子イエスのメダイは多く作られていますが、聖像はありそうでなかなか見つからない品です。(現行品は多いですが)
アンティークと呼べるほど古くはなくヴィンテージになりますが、なかなかに希少品です。

【素材】
 合金 シルバー色金属メッキ (芯部分)木材
【重量】
 124.9g
【サイズ】
 高さ84:41:23mm幅16mm

【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。

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