【レイピア型ペーパーナイフ】【聖ジャン・フランソワ・レジ】フランス・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al0595]

【レイピア型ペーパーナイフ】【聖ジャン・フランソワ・レジ】フランス・アンティーク&ヴィンテージ聖品 [al0595]

販売価格: 7,520(税込)

商品詳細

ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク・ヴィンテージ聖品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄など解説】
まるで三銃士の剣のような、装飾を施した柄がとても優雅なレイピア型のペーパーナイフです。
レイピア (rapier) とは、細身で先端の鋭く尖った刺突用の片手剣で、16〜17世紀頃のヨーロッパで、主に護身あるいは決闘の際の武器として用いられた剣です。
武器としてだけでなく、貴族の間で(他の多くの剣もそうであるように)騎士道精神の象徴、華麗な装飾を施された芸術品として扱われていました。
そのレイピアをそのままミニチュアにしたような美しい装飾のペーパーナイフです。
柄部分は本体の剣に差し込む形になっています。(日本刀、包丁と同じような仕組み)両面同デザインで、プレスで形作られたパーツを合わせて溶接されています。
経年でその溶接部分がとれて、ところどころ隙間が出来ています。
それによって余裕ができてナイフ本体が外れるようになってしまったのでしょう、差し込むと少々カタツキます。
片面に取り付けられたメダイはフランスでとても有名で人気の聖人、ジャン・フランソワ・レジ。(イエズス会司祭)胸に十字架を抱いています。
17世紀のフランスの司祭で巡回説教師としても有名で、説教をしながら 病気に苦しむ人々、貧困にあえぐ人々、暴力を受け苦しむ女性たちを助けていました。
溶接部分の隙間、ところどころに見られる錆、柄の外れとガタツキ等、ありますが、とにかく装飾が美しくとてもアンティークらしい良い雰囲気が出ている本品、
多少の欠点は許容範囲でしょう。
ペーパーナイフとして実用されるには柄をボンド等で固定し、刃を少し研いだ方がよいでしょう。
サイズ的にお人形などのアクセサリーとしてもぴったりと思います。(中世の騎士のお人形などあったら素敵ですね。)

【素材】
 銅 合金 シルバー色金属メッキ
【重量】
 17.1g
【サイズ】
 157mm:26mm

【備考】
*アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。

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