ヨーロッパで実際に使われていたアンティーク聖品です。
永い年月を経て味わいのあるお品となっております。

【図柄など解説】
礼拝の際などに携帯する為の祈祷書です。
言語はドイツ語語、一部ラテン語　ローマ（画像参照）
表紙と裏表紙は黒色のベークライト製のレリーフ、（中央に金押し）
背表紙は革にエンボス、縁は真鍮製です。表紙の縁にかなり修理跡（糊付け跡）があります。
閉じ金具開閉に問題なし
ページ欠損なし、
時代はローマ教皇ピウス13世の頃（数ページ目に記述があります）なので製作された年が在位1878年2月〜1903年の間です。
イギリスで言う1837年〜1901年のヴィクトリア時代、フランスにおけるナポレオン3世（皇帝在位1852年〜1901年）の時代と
かぶっています。
この時代は特に装丁の凝った祈祷書が持てはやされ、多く作られているようです。当店で扱った凝った装丁の祈祷書は大体このくらいの時代のものです。
歴史のある祈祷書としてお手元に置いておかれるほか、ディスプレイ小物、撮影用小物としてもぴったり、とても雰囲気のある祈祷書です。

【素材】
　真鍮（表面にシルバー色金属メッキ　ほとんど磨耗）　ベークライト　革　布　紙　厚紙　側面に金箔貼り
【重量】
　193.3g
【サイズ】
　115ｍｍ：82ｍｍ　厚み35ｍｍ


【重要：送料について】＊こちらは普通郵便定形の上限を越えるサイズになります。普通郵便9.50ユーロ、書留郵便13,75ユーロです。
（レートについてはこちらご覧下さい。https://labarum.ocnk.net/help　　）
【備考】　
＊アンティークですので、経年変化による変色、汚れ、染み、傷、歪み、破損等あることがございます。画像をよくご覧頂き、ご判断、ご納得の上でのご購入をお願い致します。